看取りのロウソク | yk-sncのブログ

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ある動物病院様から


”ペットが亡くなり、お別れをしている飼い主様がいらっしゃるときに
待合室で談笑している別の飼い主様を注意すべきか”

 

とご質問をいただいたことがあります。

 

ペットを亡くされた飼い主様の心情を考えると静かにすべきだが、
他の飼い主様が楽しく会話されているときにわざわざ声掛けをして、

静かにしていただく必要があるのか
また、どのように伝えるのがよいのかと悩まれていらっしゃいました。


日本でも一部の病院様では取り入れていらっしゃいますが
欧米の動物病院では待合室に

 

”このロウソクに火が灯されていたら、愛するペットにお別れを告げている方がいます。

火が灯されている間は静かに敬意をもって話してください。
みなさんの優しさに感謝します。”

 

とメッセージを添えてロウソクを置いているところがあります。

 

ペットを亡くされた飼い主様にも、その場に居合わせた飼い主様にも
思いやりのある病院側の取り組みに感じます。

 

同じようにお悩みの病院様は
ロウソクに火が灯されたときは、

”その場に居合わせた全員で悲しみを分かち合い、静かに敬意を持って見送くる”

という方法を取り入れてみるのはいかがでしょうか。