そこに「共感」があるのか?「理念」があるのか? | 【飲食店コンサルタントの独り言】~繁盛飲食店になるのは難しくない!~

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年間100件以上の飲食店のコンサルティングや、新店・新業態プロデュース、及び講演やセミナーで全国を飛び回っている、飲食店コンサルタント・中小企業診断士/河野祐治のブログです。
日々のコンサルティングの中で感じた、繁盛店作りのヒントを書いています。


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最近、「人材ネタ」が多いですが、

いろいろ考えます。



新店の方が集まりやすいということはあります。


業種・業態によっての違いもあります。


例えば、カフェは集まりやすいです。


なので、採用対策として

カフェ業態を始める会社もあります。


地域による違いもあります。


採用しやすい地域としにくい地域。


学校がある地域とない地域。


であるなら、フリーター・主婦・ダブルワーク・高齢者

の活用等々。



日曜営業すれば売上が取れるのは分かってるけど、

労務対策として、敢えて日曜定休にしてるお店もあります。


待遇や労働条件の見直し、採用方法の工夫で

応募が増えたお店もあります。



でも、大事なことは、その後の「定着」です。


その視点で、人が充足しているお店を見たときに、

働きやすい環境作りや待遇はもちろんですが、

それ以上に、違いは「共感」と「理念」だと思うんです。



例えば、鳥貴族を真似して、

大手が始めた低価格居酒屋は、

軒並み、人も売上も壊滅状態ですよね。


そこには理念もミッションも共感もなく、

ただ単に金儲けのためのパクリで、

「仏作って魂入れず」のお店だからです。


逆に言うと、鳥貴族があれだけ店数が増えても

「薄まらない」のは、徹底した理念教育があるからです。


スタバもそうですよね。


昔と違って今は、アルバイトであっても、

働く動機がただ単に「お金のため」とか

「生活のため」というのは減ってますから。



理念といっても、難しく考える必要はありません。


大手のような「六次化産業が・・・生産者と・・・」

みたいな、崇高なことを描く必要もありません。


「日本酒が好きで、もっと正しい飲み方を知ってもらって、

本当の日本酒の良さを、この地域の人に知って欲しい。」

とか、


「俺のこの自慢の焼鳥を、多くの人に食べさせたい。

ほれ、食ってみろ。」

とか、料理や食べ物じゃなくても、


「この地域のコミュニティ的な役割のお店になりたいんだ。」

とかでも良いんですよ。


「とりあえず、地域一番の繁盛店になりたい!」

とかでも。


まずは、

【今いるスタッフに「共感」があるのか?】

ということです。



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