今回の学習指導要領解説書の改訂で、中韓が反発していることは、ニュース等でご存知のことだと思います。具体的な中身についての個人的な意見は述べませんが、「教育」がいかに大切かということを書きたいと思います。

前回に続き、竹田恒泰氏のお話ですが、戦後アメリカは、日本の教育を利用して日本人が日本人であることに誇りを持てないようにしてきたということです(簡単に言うと)。多くの識者がよく似たことをおっしゃっています。

だから、本当に「教育」が大切です。子供のころからの教育によって、思想的に影響を受けることは、どなたにもおわかりになる事だと思います。確かに周辺国家への影響も大切ですが、いつまでも言いたいことを言わない、「何を考えているかわからない国」では困りますし、後から言っても遅いのです(もちろん解決策も必要ですが)。

タリバンへの批判的な言動などによって、15歳の時にタリバンに頭部を銃撃されるも奇跡的に回復し、ノーベル平和賞候補にもなった、マララ・ユスフザイさん(16歳)は国連での演説で、最後に次のように語られました。

一人の子供、一人の教師、一冊の本、そして一本のペンが、世界を変えるのです。教育こそ、唯一の解決策です。まず、教育を。

マララさんは教育によって貧困・テロに立ち向かい、世界平和を実現させたいそうです。確かに何が正しい教育かも難しい問題ですし、国によって主張、思想は違うでしょう。でも、「教育」によって、日本人としての誇り、日本人らしさを失わないように導けることを願うばかりです。






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