昨日は、兵庫県社会保険労務士会の新年賀詞交歓会でした。第１部は新春記念講演で、第２部は交歓会でした。講演の講師は、メディアに多く登場されている、旧皇族で慶應大学講師の竹田恒泰氏でした。演題は「誇り高き日本の未来」でした。
講演はとても良かったです。私はハッキリと意見をおっしゃるところが好きで、思想的にも共感できるところが多く、とても楽しみにしてました。
「日本人が日本人あることに誇りを持てない」というのは以前から感じていましたが、その原因が全てでないにしろわかりました。私はメディアに対して批判的な記事は何度も書きましたが、もっと根本的なこともわかりました。教育や、さらにその背景となることも教えていただきました。
ＮＨＫでは「我が国」という言葉を使ってはいけないことになっているようです。その代わりに「この国」という言葉を使います。これも変なことですよね。第３者としての言葉ですよね。例えば英語で言うと、「we、us」という言葉が使えないようなものです。
私は「愛国」という言葉が、一般的なイメージの「右/翼」のようにとらえらることが、以前より嫌でした。日本人として誇りが持てることってたくさんあると思います。良いこと悪いことはあるでしょうし、人によって感じ方も違うのでしょうが、まずは受け入れてみるというは大切なんだと思います。
第２部の交歓会ですが、会員の参加者が少なかったのが、とてもとても残念でした。ご来賓名簿を見ると、６１名の方が参加です。前の方の来賓者テーブルだけ密集度が高いというのが社労士会の一会員としてはご来賓の方に申し訳ないような、恥ずかしいような。
勤務社労士の方も多く、この方々は仕事を抜けるのが難しいでしょうし、年始ということで、私と違って仕事もお忙しいでしょうし（まあ、私が暇だというわけでもないのですが
）、その他ご事情がおありでしょから仕方がないのでしょうね。
日本に生まれたことに、日本人であることに、そして社会保険労務士として、誇りをもってこの１年頑張っていきたいと思います。
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代表：蓮池良彰（兵庫県社会保険労務士会所属）