新日本製鐵・東京ガス・大阪ガス・荏原製作所・昭和電工・トーメンパワー・日立造船・新日本石油精製・
日立製作所・神戸製鋼所・出光興産・日本製紙・川崎製鉄・コスモ石油・宇部興産・住友金属工業・
土佐発電(太平洋セメント)・九州石油・三菱レイヨン・三菱電機・住友商事。
これら大企業は、すでに大量の発電能力を有しています。
これらすべて合わせて、自家発電能力は火力・水力合わせて4000万キロワットもあるんです。
日本中の原発(稼動可能)すべてあわせてみると、4111万キロワットです。
てことはですよ?
新規事業者の発電能力だけで電力需要は間に合うんです。
原発全て廃炉にしたって構わないんです。
もっといえば、高コスト体質から抜け出す気がない既存の電力会社じゃなくていいんです。
電力自由化してるんだから、やろう思えばできるはずなんです。
既存の電力会社に有利なだけの、規制をはずせばいいだけ。
もうこれからは電気を作るのは、電力会社だけじゃないんです。
新規事業者である大企業群は、競争原理のもとに生き残ってきています。
もし新規事業者が地域独占市場になだれ込んできたら・・・?
東電を始めとする、既存の電力会社はひとたまりもなく蹴散らされる破目になるでしょう。
何故、こんなに素晴らしい発電源があるのに有効に使おうとしないんでしょうね?
電力自由化のリスクとチャンス