ショコラですにゃー


またまたワイン会に行ってきました。場所は西麻布にあるワインバーRUBY


ワインスクールの修了パーティで高級ワインを落札しまくっていた勇者Hさんのいきつけのお店です。まずはHさんが持ち込んでくださった泡を楽しみました。


Roederer Estate Brut N.V.


Estateと書いてあるので、アメリカものだとすぐ推測できるのですが、ブラインドでだされたらシャンパーニュと間違えそうな感じ。特徴的なトースト香がしました。果実味も豊かだけどすっきりしているし、泡もなめらか。「おいしいね晴れ」と思わず笑顔になるようなスパークリングワインでした。



ショコラのbitter and precious life  

写真をとるのに協力いただいたのは、スペイン通のMちゃんです。


すっかりいい気分でいると、白ワインがブラインドでだされました。


やっぱり、ブラインドですか。。。ワインスクールのクラス会だから、お勉強も兼ねるってことですよね。。。気が抜けないです。


香りは強めです。白い花の香り、重油の香りがするのでこれはリースリングでしょう。かなり粘性が高くねっとりとしています。産地はわからないけど、適当にアルザスかな。ドイツだと言っている方も多し。お店の方はヴィンテージはどうですか?と聞いています。そんなの全然わかりません


正解は、


2000 Riesling "Cuvee H" / Gerard Schueller
リースリング "キュヴェ アッシュ/ ジェラール シュレール



ショコラのbitter and precious life

熟成したリースリングってこんなにやさしいんですね。かなり癒し系のワインでした。


お次は赤です。


ブルゴーニュグラスでサーブされていること、香りがラズベリーやちょっぴり熟したアメリカンチェリーのような感じに腐葉土のような熟成香が混じっていることから、これは熟成したピノノワールに間違いない。ブルゴーニュだよね?と思ったのですが、村がどうしてもわかりません。もっと言うとニュイかボーヌかシャロネーズかもわかりません。口に含むと味わったことのないようなにがみのようなものを感じるのです。


正解は、なんと


1997 "Reed Vineyard" Mt.Harlan Pinot Noir / Calera Estate
"リード ヴィンヤード" マウントハーラン ピノ ノワール / カレラ エステート



ショコラのbitter and precious life


うそでしょ。。。


カレラは飲んだことがありますが、全然味わいが違います。私が飲んだものは、もっと果実味が勝っていましたが、こちらは上品で、深い味わい。熟成がなせる技なのでしょうか?これは、すばらしいワインでした。ただカリフォルニアはどうしても焼けたようなニュアンスがでてしまうと、RUBYのマネージャーのAさんはおっしゃってました。


お次のワインです。


今度はボルドーグラス。


ファーストインプレッションはカベルネソーヴィニヨン。ピーマンの香りがするので、カベルネフランもかなり入っているかな?これはボルドー左岸でしょうと思ったのですが、口に含むと意外なくらい酸味を感じます。タンニンもなめらかに溶け込んでいて、もしかしてメルロ?


迷わせてくれます。


やっぱり右岸に変更。ヴィンテージは結構古くて90年と思ったら、正解は、


1989 Chateau Lanessan / Haut-Medoc
シャトー ラネッサン /オーメドック



ショコラのbitter and precious life

左岸でした。ファーストインプレッションは大事でしたね。


この日はまたはちさん 同様、ウコンの力を飲んで臨んだ私でしたが、さすがに思考回路があやしくなってきました。。。


後編へつづく~