私自身も動物が大好きで
アニマルセラピーインストラクターの勉強もしています。
ペットブームをはじめとする動物との共存に対する動物愛護の意識が高い
日本であると一見思われがちですが
一方で、動物の殺処分があるという問題は
先進国としてもとても恥ずかしいこと。
オリンピックがあるから殺処分をゼロにしなくてはいけない
ということではありませんが
やはり、世界からの見られかたの指標として
動物愛護に対する対策、活動を推進していかなくてはいけないと感じています。
1973年に動物虐待の廃止を柱としました動物愛護法が成立し
改正を重ね、生命尊重の重要性について考えられてはきてはいますが
ブームになった犬や猫の乱繁殖から、命があるものであることに関わらず
アクセサリーとして捉えてしまい、飽きたら捨てるなどの
非情な行動をする人もいることは残念。。。どころか許せないことです。
私自身もメンタルヘルスケアの一環としてアニマルセラピーインストラクターの
資格も持っているのですが
医師を始めとする医療従事者が参画して行う
◎動物介在活動(Animal Assisted Activity, AAA)
医師を伴わずに動物とのふれあいを通じて生活の質の向上を目指す
◎動物介在教育(Animal Assisted Education, AAE)
動物の飼育を通じて学童の社会性や協調性、思いやりの心などを育てる
【アニマルセラピーの効果】
① 生理的効果(動物と接していると楽しい、癒される、落ち着く、緊張の緩和)
⇒血圧が下がりストレスが軽減する
② 心理的効果(行動、内面にプラスの効果。また、動物に会いたい!)
⇒回復に向かう動機付け、自己実現に繋がる
③ 社会的効果(会話をすること、自分以外と接点を持つこと)
⇒ コミュニケーションの向上
実際に殺処分されかけたワンちゃんたちが
医療や介護の現場で心の回復を補助するセラピー犬になり
私たち人間に寄り添ってくれています。
国際セラピードッグ協会代表の大木トオルさんに
以前お目にかかり、活動の状況をお伺いしたことがあります。
被災犬で殺処分されそうになった子たちが
セラピー犬として使命を受け、元気に活躍していました。。
被災犬は致し方ない問題もあるかと思います
ただ、やはり殺処分をされかけるということは「命」について
慎重に考えなくてはいけないことです。
犬は人間の心や波動がわかります
「これから殺されてしまうんだ」という認識を持っていたと思うんですね。
そんな危機的状況に陥ったのにも関わらず
人間に裏切られかけた子たちが
こうやって私たちの心を救ってくれる存在であるということを
しっかりと受け止めていかなくてはならないと思います。
【動物愛護先進国のドイツの取り組み】
犬を保護する様々な法律(一例)
●犬の大きさや種類によるケージの大きさ
●散歩時のリードの長さ
●気温が高い時の犬の車での置き去りの禁止
●犬のオーナーに課せられる「犬税」(州法に基づいて市町村税として課税)
殺処分の問題に関しては「後進国」と言える日本です。
法律で規制をしなくても、私たちひとりひとりの意志で
殺処分ゼロになるよう安易に動物を飼わないことや
飼い主としての責任を全うすること
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この度、広尾にて6年半運営していました『メンタルサロン〜ピュアラル』を
『小高千枝のメンタルヘルスケア&マネジメントサロン』として
リニューアルし表参道へ移転致しました。
* 小高千枝メンタルヘルスケア&マネジメントサロン *
〈住所〉〒107-0062
東京都港区南青山5-10-1 二葉ビル 5階
〈TEL〉 03-6712-6365
〈E‐mail〉 o-info@odakachie.com
現在は完全ご紹介・ご予約制となっております。
HPは現在リニューアル中です。4月公開予定。
改めて皆さまへご案内をさせていただけましたらと思います。
しばらく、ご不便ご面倒をおかけ致しますが
何卒、よろしくお願い申し上げますm(__)m
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