クローバー畑


「自分らしく生きたい」


何度かこのブログでも記したことがあるが、
なんて耳障りのいい言葉なんだろうか。。。と感じる。

仕事においてもプライベートにおいても
「今の私は自分らしくない」
と嘆いている人の声をよく聞く。



私も以前、そういう人間であった。
プライドの塊で、自ら「私はプライドが高いから」
公言していたことも

今、思い返しただけでも恥ずかしいのだが
当時はそうやって自分を大きく見せることで
自分のポジションを確立していたことを
勘違いしていたと感じる。



「プライドの高い自分」


という勘違いの「自分らしさ」で身をまとい
周囲に評価されることに常にびくびくしていた
内面を隠して生きることが良い事だと思い込んで
いたのかもしれない 

あとは、コンプレックスの塊。。。
それを隠すためでもあったかも



四つ葉  四つ葉  四つ葉  四つ葉  四つ葉  四つ葉  四つ葉  四つ葉  四つ葉                


そんな私も人生色々あり
見た目には何も変わらないながらも
等身大の自分を受け入れられるようになったこと
から何だか肩の荷がすっと下りた気がした


常に目標を高く掲げ
それがすぐに手に入らないと嘆き、悔しがっていた頃を
思い返すと


「プライド」という名の鎧を少し緩めることで
視野が広くなり、目標設定も変わってきた。


生きていれば意に反することも沢山ある
全てを受け入れることは出来なくても
それを乗り越える事で得る物はゼロではない。


「自分らしい生き方」は今でも私の中で永遠のテーマ


ただ、「やりがい」だとか「成功」だとかに囚われず
何か大きな目標があるのであればそこに辿り着くまで足元を見て
一歩一歩踏みしめて生きる事が自然と

「自分らしさ」

へ結びつくのではないだろうか





思い込みの自分らしさをいったん白紙にして
本当の素の自分を受け入れてから「らしさ」と向き合うことが
大切であると感じる。









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