梅雨明け♪ | よしだ接骨院ブログ

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朝霞台にあるよしだ接骨院のスタッフ日記

こんにちは、山下です(‐^▽^‐)

梅雨も明け、子供たちは夏休みに入り、いよいよ夏本番ですね。

今日は、アタマジラミのお話です。

ここ数年、幼児や学童の間で、アタマジラミの感染が増えているそうです。

アタマジラミとは、シラミの一種で、体長2~3㎜、髪の毛に卵を産み付けて、10日前後で幼虫に、さらに8日~10日程で成虫になります。

アタマジラミは、頭皮から血液を吸って生きていて、約一か月の寿命の間に、メスは100個~300個の卵を産むため、どんどん増殖していきます。

頭に大量のアタマジラミが生息し、頭皮から血を吸われると、激しいかゆみを感じます。(特に耳のうしろや後頭部に集中的に寄生することが多いようです)

不衛生な環境で、アタマジラミは感染・増殖しやすいですが、髪をしっかり洗って清潔にしていても、アタマジラミには感染します。

その原因として、
幼稚園や学校での集団生活を送る場では、友達との距離も近く、頭や髪の毛に触れ合うことで感染したり、保育園では集団でのお昼寝をし、その際に感染してしまうことが多いようです。

また、アタマジラミの感染が増える理由として、親の世代にアタマジラミの知識がないことが考えられています。
子供が「頭がかゆい」と訴えても、アタマジラミだとは思わずに、有効な対策を取らずに見過ごしてしまい、感染が広がってしまいます。

子供がかゆみを訴えたら、かゆい部分をしっかり観察、成虫は見つけにくいかもしれませんが、卵なら大きさ0.5㎜で見つけることは可能です。
(この時、指で取ろうとしても取れにくい場合のものはアタマジラミである可能性が高いです)
すぐに皮膚科に受診し、適切な薬を処方してもらいましょう。

最後に…
アタマジラミの感染を防ぐ対策として、タオルやシーツ、枕の共有は避けて、毎日交換。
洗濯時は、60℃のお湯に5分間つけて、卵や成虫を死滅させてから洗濯するようにしましょう。


以上、山下でした(‐^▽^‐)