おはようございます。
いつUPしようかしら?と思っていた記事ですが、嬉しい報告を頂いので書かせていただきます。
上の壊れかけたヴァイオリンとヴィオラ。
実は実家で静かに眠っていた祖父と父の形見です。
父は祖父の影響から、スポーツ一筋だった高校時代から一変、大学に入ってから大学オケに入ったそうです。
祖父は学校の先生から校長になって、趣味でピアノやヴィオラをヴァイオリンも弾いていたそうです。
私が4歳になった時に他界してしまったので知りませんでした。
よく、東京に上京してきては、幼い私を膝に乗せてピアノを弾いて歌ってくれたそうです。
私の記憶にはありませんでしたが…。
なので、私が物心ついた頃には自宅にピアノがありました。
普通の家庭でピアノがある家は珍しい時代。
話は逸れましたが、その父のヴァイオリンはずっと気になっていたのですが、この度縁あってヴィオラやヴァイオリンをしている友人が引き取ってくださるというお話が。
もう弦もきれて、弓もダメだけど、もしどうにもならなかったら供養寺に納めてね…とお願いしてお渡ししました。
それが何と!
上の写真のように息を吹き返したのです。
もちろんここまでくるのに、彼女も悩み、試行錯誤されたと聞きましたが、彼女の日頃からひいきのある工房の方が、二つとも蘇らせて下さいました。
のんびり#ゆっくり♭LOVEに行く♪あおいさん
フラワーアレンジとパステルでご一緒だった方です。
でも、彼女もブログに書いてくださったのですが、とても良いもので、音も良いそう。
母にももちろん途中過程から報告しました。
私の記憶にはありませんが、母にとっては懐かしくもありとても嬉しいこと。
目を何度も潤ませておりました。
戦前に作られたヴァイオリンとヴィオラ。
楽器ってすごいですね。
そして、それを復活させた工房主の方もすごいです。
そしてこれを引き受けてくれて、了解を出してくださったパートナーの方にも感謝です。
彼女はカルテットをしていますが、今度皆様の前でお披露目をしてくださるそうです。
次は、我が家で是非音を聞かせていただきたいと思います。
言葉が足りないとは思いますがお許しください。報告をいただいた次の日は、偶然にも母と父のお墓参りに行く日でした。
報告ができました。
空上で親子で喜んでくれていると思います。
あおいさん。。。本当にありがとうございます。
ケースも親子だったからと、一つのケースにして下さいました。
心から感謝をしております。
父が弾かなくなってから46年近く、手元にきてから62年。父が亡くなって8年。
ヴィオラは祖父のものですかもっと長い時間存在しているんですね。
また音を奏でられる楽器たちも嬉しいかしら。きっと嬉しいでしょうね。
本日もtomoeのブログにご訪問いただきありがとうございます
長い文章をお読みいただきありがとうございます。簡単ですが書かせていただきました。
もし、詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、『あおいさんのブログ』に行ってみてください。
PCでないのでリンク貼れなくて申し訳ございません。