無意識をしばき倒して目標達成する方法?
アナタの身近に、「こーゆー人にはなりたくない!」と思う人はいませんか?
例えば、「とてもネガティブで、いつもやる前に諦めてしまう人」とか、「何かあるとスグ他人に責任を押しつける人」とか「いつもメイドメイドうるさい人」とか。
…コホン。ま、それはさておき、
両親や親戚、友人知人を探せば…いえ、探さずとも、
「なりたくない」人って結構いると思います。
かく言う優も 純真無垢だった子どもの頃、「物事を全く何も考えずに行動して、周囲に不利益をもたらす親戚のおじさん」を見て、「ああいう大人にはなりたくないな」と思っていた時期があります。
が、実はこの「なりたくない」という思考が我々を恐怖のどん底にたたき落とすくらいに危険だったりします。
と言うのも、人間の無意識の特徴の1つに
「否定命令を理解できない」というのがあります。
つまり、「こーゆーふうになりたくない」とアナタの意識が思っても、無意識は「ない」の部分を理解できず、「こーゆふうになりたい」と勘違いをしてしまうのです。
例えば、親から虐待を受けて育った子どもは、
自分が親になった時に虐待をしてしまう傾向がある
ことが知られています。
虐待を受けた子どもは、成長するにつれ、「自分はあんな親には絶対にならない!」と思うようになる場合が非常に多いんですね。
自分は絶対にあんな酷い事はしないと。
しかし、残酷な事に、「絶対に酷い事しない!」と強く思えば思うホド、無意識は「ああ、酷いことしたいのね。」と勘違いしてしまい、全力で間違った方向へ進んでしまうのです。
人間の意識と無意識の割合は意識が5%で無意識が95%くらいだと言われています。
5vs95。多勢に無勢です。
いくら5%の意識で「なりたくない!嫌だ!」と思っても、95%の勘違いした無意識に押し流されてしまうのです。
そんなわけで「~ない!」と思ってしまうと、気付かない間に、自分の意図する方向とは全く逆に全力疾走してしまう
結果になります。
で、「じゃあどうすんだよコンチクショー!」
というと、対策は簡単です。
要は肯定的に思っていれば良いワケです。
…え?違いますよ。「虐待したい!」とか「ネガティブになりたい!」とか思えって事ぢゃないですよ!
「こうなりたくない」と思うと言う事は、「こうなりたい」という自分像もあるハズなんですね。
つまりは、「こーゆー素晴らしい人間になりたい!」と自分の理想・目的を肯定的に表現するのです。
こうすることで、5%の意識も95%の無意識も目標達成に向けて進んでくれます。
もし、「こうなりたくない」という否定的な事を思ってしまっている場合は、是非「こうなりたい!」と肯定的な表現に変えてみてくださいね☆
さて、「メイドさんをはべらせたい!」と肯定的に強く願っているのに、実現しないのは何でかと疑問に思いつつ、
今回はこの辺で♪