アナタの商品を売ってはいけません。 | セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説

アナタの商品を売ってはいけません。

偉い人は言いました。「商品を売るな、コンセプトを売れ」と。・・・いや、偉い人ってかシュガーマンと言うコピーライターさんの言葉ですが。

と、言うわけで今回はコンセプトについてです。

売れるセールスレターを書こうと思ったら、書き始める前に「売れるコンセプト」を考えなくてはいけません。これが無ければ、いくらテクニックを駆使してセールスレターを書いても絶対に売れません。

また、コンセプトがお客さんの求めているものとズレていると、セールスレター全てがズレてしまい、当然売り上げは上がりませんのでご注意ください。

コンセプトとは、その商品は何のためのものなのか?その商品を使ったらお客さんはどんな良い事があるのか?と言うことで、商品全体のイメージでもあります。

例えば、以前 神田昌典さんが行ったセミナーのコンセプトに「5年間のニュースレターの内容が1日で学べる」と言うモノがありました。

内容的には、確かDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)でした。しかし、「DRMを教えます」とは言わず、あえて「過去5年間発行してきたニュースレターの内容がたった1日で学べてしまう」というコンセプトにしたわけですね。

また、平秀信さんも、以前「年収3倍プロジェクト」というのを行っておられました。内容的にはやっぱりDRMなのですが、これも「DRMを教えます」でなはく、「年収を3倍にしましょう!」というコンセプトを出してきたワケです。

どちらも、お客さんが得られるメリットが明確で分かりやすいですよね。

このように、商品そのものでなく強力なコンセプトを売ることで、売り上げは爆発的に上がっていきます。

リサーチ の段階で自分の商品の強みや、ライバルとは違う点など徹底的に洗い出しているはずです。お客さんが何を求めているのかも調べがついているはずですね。

まずは、それを日本語にして書いてみましょう。後はどう表現するかの問題です。