売れるキャッチコピーの作り方~4つの要素・後編~ | セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説

売れるキャッチコピーの作り方~4つの要素・後編~

前回は、キャッチコピーに入れるべき4つの要素・・・お客さんの得、具体性、興味性、反社会性のうち、前2つについてご説明しました。

なので、今回は後2つについてご説明していきます。

まあ、説明と言っても 後2つも名前通りなんですけどね(笑) …それはともかく、サクサクっと本題に掃いていきましょう!


☆キャッチコピーに入れる4つの要素・後編

興味性
これはちょっと説明が難しいのですが、要は、「完結させない事」とでも言いましょうか。キャッチコピー全てを言うのではなく 「読み始めたらもっと詳しいことが書いてあるよ」みたいな感じで興味を引くのです。

具体的な方法としては…疑問文にしてみるというのは簡単で、結構メジャーなやり方ですね。

例えば、「1週間で3kgやせる方法」ではなく、「どうやって私は、たった一週間で3kgもやせることが出来たのか?」など。まあ、もちろん何でもかんでも疑問文にすれば良いというモノではありませんが…。


反社会性
これは、人前では言い難い事、大きな声では言えないことをあえて言ってしまうと言うことです。例えば、週刊誌などのゴシップ記事…誰が誰と不倫したとか離婚したとか…は多くの人が面白がって読みますよね?

そういう一般的には人に言えない様な話題は人を強烈に引きつけます。なので、そういった反社会的な要素をキャッチコピーに盛り込むことで反応が取れるようになります。

ダイエットの例でいえば…そうですね、「毎日お腹いっぱい食べてたって一週間もあれば3kgくらい簡単にやせれます」…とかでしょうか?

食べるのを一生懸命 我慢してダイエットしている人が聞いたら(怒るかもしれませんが)その方法を知りたいと思うのではないでしょうか?


と、言うわけで以上4つの要素をキャッチコピー入れていただくと反応率のとれるキャッチコピーが出来ると思います。(もちろん、リサーチ の段階でお客さんの求めるものを把握できているという前提で ですが)

無理に全部入れる必要はありませんが、少なくとも“お客さんの得” そして “興味性”は入れるようにしてください。あとは+αくらいの感じで良いと思います。


さて、以上「キャッチコピーの役割」~「4つの要素」まで全てを踏まえた上で、キャッチコピー案を25~50くらいは考え出して下さい。

そして、その中で一番出来の良いモノを選んだり、複数の案を組み合わせたりしてキャッチコピーの完成度を上げていってください。

これで、反応のとれるコピーが出来たハズです。もしテストしてみて反応がイマイチだった場合は、キャッチコピーを考え直すのではなく、リサーチ からやり直しましょう。