初めての幼稚園。
小さな２歳の子ども達。
力強く応援すること。
気長に待つこと。
その子自身を認めること。
全てを受け入れること。
「想う」ということ。
それは母親が抱く感情に
似ているのかもしれません。
ちゅうりっぷ組の先生は
本気で叱り
本気で抱きしめました。
分かるんですね。きっと。
２歳だからこそ、なのか。
言葉でうまく言えないからこそ
きっと
感じるんだと思いました。
自分を好きでいてくれるのかどうかを。
冬。
幼稚園に迎えに行った時、
先生は子ども達の
おねしょの処理に追われていました。
教室を走り回る先生。
我が子を預けている立場でありながら
思わず
『先生、毎日大変ですね。。。』
と口にしたのを覚えています。
でも先生は笑っていました。
『いやー。可愛くて仕方がないですよー！
自分で脱げるようになりましたよー！
すごいですねー！』
『この子達、みーんないい子ー！！！
大好きです！！
個性豊かで！！あ、これも
お母さん達がいいからですねー♬』
『休日になると
みんなどうしてるかなー？って
この子達に会いたくなるんです・・』
先生がみんなを「好き」でいてくれる
その気持ちが本物だってこと。
先生からの本気の言葉に
アイツは次のステージへ
進む覚悟が出来たんだと思うのです。
（次へ続く→）
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