先日書いた大きくなったら
忍たま乱太郎の食堂のおばちゃんみたいになりたいってやつの説明みたいな話を書きます
私は今の仕事始めた時
『カフェ』ではないと思っていて
レストランでもないし…
夜はスナックだけど…
うーん…けど『食堂』というには無理がある店構えだなぁ…と思っていました
カフェと紹介されるたび
『スナックでお昼ごはんを担当しています』
と説明しなおしていました
私にはカフェのシャレた料理は作れないし
レストランの料理もできないんですけどね(笑)
カフェを経営されている方も
レストランを経営されている方も
お客さんとどのくらいお会いしたいかって考えていると思うんですよね
毎日オムライスとか食べてたら病気になりそうでしょ?←作って味見する私がね(笑)
たまのご褒美のレストランですよね?
だからうんと豪勢な高価な料理を食べたい
ふんだんなバターにとろけるようなお肉…みたいな
ふみえ商店(駄菓子屋)のおばちゃんになりたかった私は
毎日来ていただけても
健康でいられる食事を出したい
1日のうちの一食を預かる気持ちで献立を立てる
これは開店当初に決めたことですが
今も変わらぬ想いです
だから
足もみをされたお客様で
明らかに胃腸を壊しているなって方には
『そのままランチしていきます』
っていう申し出をお断りさせていただいて
『おじや』を作ったりしたことも何度かあります
理由はまた早くお会いしたいからです
私の大好きなお店『しみずや』さんは
私がこうなりたいと思うお店です
鍋焼きうどんを頼んだだけなのに
この小鉢…
ちなみにラーメンを頼んでもこの小鉢付きます
隣の席のサラリーマンが『いろいろ要らないよ』って言ってたんですが
『野菜だって食べなきゃ午後も頑張れんよ』って
思いやりですよね…
ほんとに温かい気持ちになるんです
忍たま乱太郎の食堂のおばちゃんがいう
『お残しは許しまへんで』は
そんな優しさが込められてるんじゃないかな?って私は思っています
私も真似して以前勝手に小鉢つけました(笑)
たまに、スナックメニューのラーメンとか肉うどんとか注文入ることあるんですが
食生活が気になるお客様だったので勝手な小鉢を出しました
持っていくあいちゃんも察して笑ってました
自分で選べば食べない人も
意外に出せば食べてくれるものなんですよね
まあ、お客様には残しても怒りませんが・・・
子どもにはずっと愛のムチです
元気で過ごして欲しいから。
「えー!緑の葉っぱきらいー!」っていうけど出されたら食べるんで(笑)
好きなもんばっか出る訳ない。
お残しはゆるしまへんで。
それではまた。