学校でのイジメ問題では、学校にスクールカウンセラー(ソーシャルワーカー)を配置する方向で論議されているように、大震災など自然災害の被災者に対応する「災害(被災)カウンセラー」の育成が望まれています。



東日本大震災において社会福祉士やセラピスト、精神科医などが、被災者のかたのケアを担当してましたが、ここ数日起きている竜巻や水害などで家を失ってしまったかたへのフォローも必要に感じます。


トラウマとして雷鳴を聴いたときに被災を思い出してしまうなど、生活に支障をきたすケースも考えられます。


身体的被害も大変ですが、大切にしていたものを無くしたとか、思い入れのある家を壊されたなどという心理的被害は、ピアカウンセリングなどの手法などが活用されるといいですねv



アメリカではソーシャルワーカーが、れっきとした専門的心理ケア(相談業務)をビジネスとして行っており、災害や犯罪の被害者 アルコールや薬物の依存症 などのケアをしています。


日本においては「精神科医」は、薬を使った治療で物理的治療ができますが、「ソーシャルワーカー」は 話を聴いたり会話することで心の痛みを和らげる手法(治療と書くと医療行為になる)で棲み分けが出来る時代を期待しています(^^)