バリアフリー住宅において、段差解消は基本的に行われますが、車いす使用のかたのQOLを上げるために何かないかと日頃模索していました。


バリアフリーリフォームにおいて和室があった場合、段差解消とフローリングへの変更により室内移動範囲を広げたり、介助がしやすい環境に整えます。


ところが以前、国際福祉機器展で展示されていた「車椅子対応洗える畳」を見たときは、和室好きな車いす使用の方に向いていると思いました。


http://www.sonata-k.com/tatami/  ←


また、車いす使用の方の生活では、ベットが唯一の横たわれる場所であり、大半は車いすの座位で生活されておられますので、プッシュアップ移乗が出来る方であれば、小上がりの和室を設けることによって、「畳の上でのごろ寝」が実現できるのではと考えています。


車いす座面レベルの小上がりであれば、膝をまげて着座することが辛いリウマチを患われている方にも優しい高さになりますね。


床が上がる分、収納や掘りごたつなどにも出来るのでご家族にも喜ばれると思います(^^)





やる気ある? やる気ある?

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