こんにちは!FP二宮です。
以前から、子ども達にお金の使い方を伝えたいという思いがあり、それには親も学ぶ必要があるなぁと感じています。
子どものマネー教育はFPなどの有資格者でなくとも、家庭からできるものだと思います。
普段の買い物でも、お母さんがどのような買い物をするのか、子どもはしっかり見てます。
なので、お母さんの金銭感覚がそのまま子どもの金銭感覚になるといっても過言ではないと思います。
同じ商品でも値段は色々と違います。どれを選択するのか、見てないようできちんと子どもは見てます。
以前スーパーで面白い経験をしました。
4歳だった息子がまだ字も読めないのに「半額シール」のついた商品を「ママこれ安いよ」と嬉しそうにニコニコしながら持ってきてくれたことがあります。私が常々ニヤニヤしながら割引シールが貼ってある商品を手にとっていたのをいつも見ていたんですね。恥ずかしいような、褒めたいような微妙な気持ちになりました。
私達が普段から培っている主婦の眼力や知恵はそのまま子どもに伝えていいと思います。子どももいずれ大人になり自分の稼いだお金の範囲で生活をしなくてはいけないのだから。
時々、子どもがスーパーで騒いで迷惑になるからと車で待たせたり買い物に同行させないお母さんがいますが、それは子どもに生活の知恵を学ぶ機会や買い物をする喜びを奪っているのではないでしょうか。また、商品には必要以上に触れてはいけない、お店の中では走ってはいけない、我慢する、などのしつけにもつながります。
お金を大事にする心。そしてお金を使う能力。たくさんの子ども達にそしてお母さんやお父さん達に伝えていきたいです。
今日の愛ある言葉
お金を使う能力は生きる知恵である