マツコの「夜の巷を徘徊する」福山雅治とともに 9/29放送 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

日々接した情報の保管場所として・・・・基本ネタバレです(陳謝)

番組紹介   番組詳細

 

前半部分の内容は「番組詳細」に譲る。

カレー屋での話続き~
福山は無類のキャベツ好き。酒が好きで、毎日飲みたいからキャベツを欠かさない。キャベツは古代ローマでは薬として食べられていた。
まずキャベツを食べてから酒を飲む。コンビニの千切りキャベツ。弁当を食べる前にも食べる。毎日。

 

30年前に遡る話。
コピーバンドをやっていた(めんたいロック:高校時代?)。リスペクトしていたのはセックスピストルズ。ただし自分から出て来た表現は全く違う→好きなものとは違うものが出て来た。
求道的にやるか、やめるか。
続けるためにはまず売れなくてはダメ。ドラマだろうが、好きでないものだろうが。形を作らないと続かない、という選択をした。
マツコ:見てくれは違うけど、全く一緒(と驚く)。判りづらいがマインドは同じ。
生きたからには何らかの役に立ちたい。力を手に入れないと何にもない(道化師みたい)。
世の中の声を自分なりに代弁したい。誰かのために役に立ちたい。この世界は、スイッチが入った様に行けた。

 

福山:売れなくてもパンクロックやりたい→そういう方向には行かなかった。
マツコ:アングラでやっている人を見ると敗北感がある。

福山:趣味趣向だけでは続かない。合わない仕事でもやる。
龍馬伝やるまで長崎の歴史に興味がなかった。調べ始めてすごい町だと判った。

マツコ(福山に):違うことに挑戦する時期。十分奉公した。需要と供給を考える時期は過ぎた。
ワタシはまだ(始めたのが遅かったから)。
冒険するのを決めるのは自分。こういう仕事しか来ない。いつか自分を壊さなくてはならない時期が来る。
福山さんは完璧だと思う。そうじゃないとこ見せていい。見てる人は見てる。
覚悟した人は何やっても大丈夫。覚悟していないとこんな事考えない(冒頭で、仕事なくなったら100人ぐらいきれいどころのオカマ集めて、タイで店をやると話していた)。
今度タイに来て→私も月イチで行きます(福山)。

 

感想
マツコ・デラックスの番組は「怒り新党」をほぼ毎週観ている。この番組は「たまに」。

ひょっとして、シモネタ満載トークか、と思ったが古本屋で僅かにヘアヌード写真集の話が出たぐらいで、実に気持ちのいい上質な番組だった。

福山1969年、マツコ1972年生れというのはちょっと意外だったが、マツコの、福山に対するリスペクトの気持ちが素直に伝わった。
福山も、いつものちょっと「構えた感」がなく、好感が持てた(FMの「福のラジオ」みたいなグダグダ感も皆無)。

 

福山も、奥さんのこととか、もっと素直に、オープンにすればいいのに。