監督 テッド・デミ
ジョージ・ユング ジョニー・デップ
マーサ・ユング ペネロペ・クルス
ディエゴ・デルガド ジョルディ・モリャ
バーバラ・バックリー フランカ・ポテンテ
アーミン・ユング レイチェル・グリフィス
フレッド・ユング レイ・リオッタ
デレック・フォーリール ポール・ルーベンス
予告編
http://www.youtube.com/watch?v=q8lGHQn_n9Y
解説
1970年代に若くして伝説のドラッグ・ディーラーとなった男ジョージ・ユングの波瀾の半生を家族や恋人との愛と葛藤を織り込み描いたドラマ。主演はジョニー・デップ、共演に「すべての美しい馬」のペネロペ・クルス。1950年代、マサチューセッツに生まれたジョージ・ユングは幼い頃、父の会社が倒産、貧乏暮らしを強いられた。やがて、ヒッピー文化が花開いた60年代、ジョージはマリファナの小売りに手を染め、すぐさまその商売の才能を開花させるのだった……。
感想
例によってＢＳ録画。
ジョニー・デップ出演という以外は何も知らずに観たのだけど、麻薬の売人だったので、かなりテンション下がった。
手っ取り早く金が稼げるというだけの理由で麻薬の密売に手を染めて行くが、天性の勘によりその世界でどんどん成功して行く。
合間に挿入されるジョージの生い立ち。母親に捨てられた思いと父親の深い愛情。
何度も捕まるが、その度に家族の元に戻って行く。
しかし追われて逃げて来た時、母親がジョージを警察に売り渡した。
娘が産まれたのを機に足を洗った時、預けてある金を引き出そうと、預金した3000万ドルを換金するためパナマに行くも、銀行側から「政変があって国に没収された」と伝えられ、愕然とする。
一発逆転を狙い、大規模な商いに手を付けるが、昔の仲間の裏切りに会いまた服役。
刑期を終えて出所し、娘とよりを戻そうとするが、母親は養育費を持って来てからだと突っぱねる。
やむなく昔の仲間を集めて空輸による麻薬の密売を実行。だがそれはワナであり、またも仲間に裏切られた。
数十年の刑期で収監されたジョージ。娘が面会に訪れる妄想にかられる毎日。
実話という重さはあるが、麻薬をやる人間には何の同情も沸かない。
ネタバレ詳細レビューはこちら
http://abnormalmovie.web.fc2.com/data/movie-blow.html
