ブレイド 1998年 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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監督   スティーヴン・ノリントン

ブレイド   ウェズリー・スナイプス
フロスト スティーヴン・ドーフ
ウィスラー   クリス・クリストファーソン
カレン・ジェンソン  ウンブッシュ・ライト
クイン   ドナル・ローグ

 

これは何回も観ているが、先日BSで放送されていたのでちょっと録画。
ウェズリー・スナイプスの代表作とも言えるもの。バンパイヤに襲われた母親から生まれた結果、高い運動能力と、太陽光に影響されない(デイ・ウォーカー)特質を持った者として、日々バンパイヤ退治を続けているブレイド。

中途半端な日本趣味はちょっと鼻につくが、バンパイヤをズバズバやっつけていく姿はけっこう爽快で、その消滅の仕方も面白かった(後半ではちょっと飽きたけど・・・)。
ブレイドは、サングラスをかけている時はめっぽうコワモテだが、それを外すと実にカワイイ目をしている。
病院職員のカレンが襲われた時、ブレイドが助けた理由がイマイチ良く分からなかった(母親の面影を見たから?)
しかし彼女、医療関係者だけあって、血清を自分で作って対策したり、バンパイヤを破壊する薬剤を提供したりと、なかなかの活躍。

予言に基づく儀式のくだりは、まあこんなもんかと。
血を抜かれたブレイドを復活させるために自分の血を吸ってと首を差し出すカレンがエロかった。

 

何と言ってもこの映画のポイントはクルマ。1968年製の「ダッジ・チャージャー」。本HPの表紙にも使っている「バニシング・ポイント」のダッジ・チャレンジャーといい、ダッジのクルマはこういう時には「テッパン」ですナ。

この写真は「ブレイドⅡ」の時のもの。

 

結局このシリーズは3まで続くけど、だんだん質は落ちて行ったナー。


 

<goo映画より>
ヴァンパイア・ハンターのブレイド(ウェズリー・スナイプス)は、黒人とヴァンパイアの混血として生まれてきた男。
母親が臨月の時にヴァンパイアに襲われたのがその原因で、彼は己の忌まわしい運命を呪いつつ、世界制覇をもくろむヴァンパイア達を抹殺する使命に燃えていた。
強敵クイン(ドナル・ローグ)も、一度捕らえて焼き尽くした。
しかし検死に回されたその遺体は起き上がり、女医カレン(N'ブッシュ・ライト)の首を咬んで逃走する。
仲間のウィスラー(クリス・クリストファーソン)がいるアジトで、血清を注入して彼女を助けるブレイド。
そんな頃、人間社会と共存し続けてきた純血ヴァンパイアのリーダー、ドラゴネッティ(ウド・キアー)は、ブレイドの母を死に追いやった張本人であり、世界制覇の野望を持つフロスト(スティーヴン・ドーフ)に警告を与えていた。
彼は古代予言書「マルガの再臨」を解読し、全能の力を得ようと企んでいたのだ。そしてブレイドは、ついに宿敵フロストと、彼らのアジトである暗黒院で対面する。
しかしクインたちの攻撃により、危機一髪でウィスラーに助けられる有り様。
やがてフロストはドラゴネッティを殺害し、独裁者になることを宣言した。
フロストが「マルガ」を蘇らせるためには、ブレイドの血が必要だった。彼はブレイドのアジトを襲い、ウィスラーは殺された。
怒りに燃え、暗黒院に乗り込むブレイド。だがそこに待っていたのは、死んだはずの彼の母親だった。
動揺したブレイドは捕らえられ、儀式のために血を抜かれてしまう。
フロストは、ついに「マルガ」の力を得てしまった。刀を抜いて、立ち向かうブレイド。
苦闘の末、ついにブレイドは宿敵をやっつけた。しかし彼の戦いはまだ終わってはいなかった。
ヴァンパイアを抹殺し続けるべく、ブレイドは冬のモスクワに。