ダイ・ハード/ラスト・デイ 2013年 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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予告編

http://www.youtube.com/watch?v=kQW4HTFHhY8


 

監督 ジョン・ムーア

出演 ブルース・ウィリス   ジョン・マクレーン
ジェイ・コートニー    ジャック・マクレーン
セバスチャン・コッホ   ユーリ・コマロフ
ユーリヤ・スニギル     イリーナ(コマロフの娘)
   セルゲイ・コルスニコフ  チャガーリン

 

goo 映画より
過去4度もアメリカ国内で凶悪テロを防いできたニューヨーク市警刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、ボヤキ交じりにモスクワへと旅立った。疎遠になっていた一人息子ジャック(ジェイ・コートニー)が、“世界で最もツイてない男”である父親のDNAを受け継いだかのように異国の地でトラブルに巻き込まれたのだ。だが“マクレーンの行く手に災いあり”の法則は今も生きていた。マクレーンはジャックと共に互いの命を守るため、数々の危機を切り抜けながら巨大な陰謀に立ち向かうことになる……。

 

感想

ダイ・ハードシリーズは、全5作出ているが最初の3作まではビデオもしくはTVで観ており、ここ2作は映画館。

ロシアを舞台に、例によってハチャメチャなアクションが満載。

 

アクションシーン満載はいいけど、けっこうお安いストーリーやなー。
最初のアクションで、一味の追うトラックサイズの装甲車を追ってジョンが民間人からランクルを分捕って渋滞中の車の上をモリモリ乗り越え別車線に(をいをい)。

そして装甲車に横から体当たり(体格違い過ぎてダメージあるわけないじゃん)。
アクションは良いとしても父を裏切る娘が結局グルだったという安直さと、何より驚いたのはチェルノブイリの隠し倉庫で放射能を中和するためのスプレーをジャーッとかけると、あらフシギ、放射能がグングン低下。

福島では廃炉に何十年かかると言っているのにそらないぜ。
ヘリをやっつけちゃうアクションも、すごいにはすごいが、1作目の時みたいな知恵を使って孤軍奮闘する姿が懐かしい。


要するにハリウッド映画の底の浅さを改めて実感した映画でした。

 

 

あらすじ
息子がロシアの警察に捕まったと聞いて、状況を確かめに向かうジョン。現地では息子のジャックと科学者のロマノフが裁判所で判決を受けていた。何者かに爆破される裁判所。

そのドサクサを縫ってジャックはロマノフと共に脱出。

”偶然”居合わせたジョンがその作戦をぶち壊す。辛くもその窮地を脱したジョンに対してジャックがキれながらも経緯を説明する。チェルノブイリ事件が絡む原子力政策の中で政治の中枢に居るチャガーリンの汚職の真相を証言するロマノフを護衛し、秘密の証拠を入手するのがジャックの組織(CIA)の目的。

ロマノフは娘を一緒に亡命させないと証拠は渡さないと言い、娘と再会する。だが娘は組織側の人間であり、一味と共に父を奪って証拠のあるチェルノブイリへ。追うジョンとジャック。
チェルノブイリでは、証拠の書類を取りに言った筈だが、鍵を使って入ったところには濃縮ウランが。そこで娘は一味のボスを殺す。父と娘は同志だった。結局核爆弾用の濃縮ウランを手に入れるのが彼らの目的。
ジョンとジャックはチェルノブイリまで乗り込み、彼らを殲滅。