「地球が静止する日」2008年 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

日々接した情報の保管場所として・・・・基本ネタバレです(陳謝)

You Can Fly-earth2


監督:スコット・デリグリン
出演:キアヌ・リーブス(クラトゥ)、ジェニファー・コネリー(ヘレン)

goo映画紹介から
任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中、ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。
そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。
『ウエスト・サイド物語』『サウンド・オブ・ミュージック』など数々の名作を生んだロバート・ワイズ監督によるSF映画をリメイク。ワイズ版でのクラトゥは人類に核兵器の放棄を要求したが、本作では環境破壊への警告へと変えられている。
主演は、「マトリックス」シリーズ、『スピード』のキアヌ・リーブス。監督は『エミリー・ローズ』で世界中から絶賛されたスコット・デリクソン。(作品資料より)


予告編でトラックがシュワシュワ~っと消滅して行くのが印象的だったので、まんまと引っ掛かって・・・・・
生物化学者のヘレンのところへ突然NASAの職員が乗り込んで来て、ほとんど拉致状態で連れ去られる。各方面の専門家が同様に集められた。
木星近くから隕石が非常に早いスピードで地球を直撃するコースを進んでいる。ってアンタ、木星からどうやって86時間で来れるのよ(などと突っ込んではイケナイ)。
隕石は直撃の寸前で停止し、その後ニューヨークのセントラルパークに謎の球体として出現。例によって、アメリカ映画のお約束として空軍が訳も判らず攻撃。

クラトゥの種族は、以前から地球に調査員を送り込み、人類の行動を監視していた。
地球が瀕死の状態で、それを救うためには人類としての消費主体の活動を停止しなくてはならない。
その最終判断を行うためにクラトゥが派遣された。
軍の攻撃を受け、人類の経済活動を停止させる決心をするが、ヘレン親子の交流を見て、それを思い留まる。だが軍部が行ったロボットへのアタックによってトリガがかかり、人工的に作られたものに対してことごとく分解し、エネルギー機関も停止する行動が開始された。

宇宙からの侵略、というSFの基本パターンとは違っており、そういう点では新鮮だったが、題名から言って地球の自転が止まる話とばっかり思っていたので、ちょっとイメージの修正に手間取ってしまった。

話の趣旨は理解出来る、公式サイトでキアヌが言っているメッセージにも賛同出来るのだが、ちょっとワタシ的にはいまひとつでした。

オマケ
ジェニファー・コネリーは、ショーン・コネリーとは全く関係ないとの事です。

予告編