監督:アレハンドロ・アグレスティ
出演:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック
ある日、自分の住んでいた家を引っ越す事になったケイト。去る時に次の住人に宛てて手紙を郵便受けに残す。
同じ家の前に立つアレックス。もともとはここに住んでいたのが、父との確執で数年の間離れ、その後戻って来た。
郵便受けにケイトの残した手紙を見つける。だがそれは2年先の未来からのものだった。
「スピード」で12年前に共演した2人。
場所は同じだが生活する世界が異なるという不思議さを、双方とも理解し、また惹かれ合って行く。彼女にとっては2年前、彼にとっては現在の彼女に逢う。その場で事実を言っても、それが判るのは2年後。
おおまかなストーリーは予告編で判っていたから、どうやって展開して行くのかという部分での興味という見方になってしまったけど、そんなに違和感はなくキアヌはあくまでもフツーの男として十分魅力的。けっこう良く出来たラヴ・ストーリーになっている。
しかし、タイムパラドックスの定義から行くと、こんな話は「オカシ~~い」。なーんて言っても、結局SFなんだからそう固い事は言わない様にしましょう。
そういえば、キアヌ・リーブスの左上唇のちょっと上、何かケガの跡があります。昔からあったのかな?