「明日に向かって撃て」 1968年 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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監督:ジョージ・ロイ・ヒル   音楽:バート・バカラック

出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス 

 

強盗を繰り返すブッチ(ポール・ニューマン)とサンダンス(ロバート・レッドフォード)。列車強盗を繰り返すうちに、銀行がつわものを募って彼らを追跡する。
エッタ(キャサリン・ロス)はサンダンスの恋人だが、3人が強い絆で結ばれている。追っ手から逃れながらボリビアまで行き、そこでまた強盗を繰り返す。その結末は・・・

基本的には音楽の強い印象。ブッチがエッタを自転車に乗せて走り回るシーンのバックに使われた、B・Jトーマスの「雨にぬれても」が有名。
しかし一番は、ボリビアに逃れてからまた強盗を始め、追っ手から逃げる時に流れる「サウス・アメリカン・ゲッタウェイ」。このスキャットが映像とぴったり合って、この数分間はいつもゾゾッとチキン肌状態。
一時期、これのサントラ盤を探しまくった。

 

映画としては、賛否両論。

実在の人物の話だが、エッタの位置付けがイマイチ。
教師でありながら、なぜ強盗との接点があったか。

ボリビアまで付いて行くか?普通。
ボリビアでも強盗の片棒をかついだり、と見方によってはブッ飛んだ女性。

 

でも「サウス・アメリカン・ゲッタウェイ」を聴くためだけにビデオを借りる価値が、ある~