受け継いだ古瀬戸の杯 | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

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遠い親戚が、瀬戸に窯を持っているんだ。
尾張徳川家御用達の窯だったかね。
で、母方の祖母が「そろそろ整理しなきゃねぇ」と、
巡り巡ってやってきた杯。


飲み口が非常に繊細で薄くてね、
唇をつけると、なんだか気持ちいいというか
すっとなじむというか。
茶碗と同じ作り方で杯を作っているらしく、
確かに、こういう意匠のものってないなぁって。


貴重やなぁ、ちとこれは大事にせんとね。
というわけで、東京には持っていかず、ただ今実家で眠ってます。