野郎飯流・漢方的な考え方を取り入れた、簡単に作る薬膳鶏スープ | 20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

20年3月までの野郎飯・前サイト(記事置き場)

2020年4月1日より野郎飯は、こちらのサイトで新たに運営を行ってまいります。https://yaromeshi.com/

忙しくても、本格的な味のスープを取るならってことで、
本気の鶏の水炊きをやって以来、たまにこういうのを作るんだけど、
風邪気味とか体の芯が冷えてるとか食欲ないとか。
そんな時に、こんなスープはいかが?


■材料
・鶏手羽先やボンジリ等(たっぷり)
・クコの実(適量)
・棗(適量)
・ネギ(多め)
・生姜(多め)
・塩(うっすら味付け程度に)
・万能ねぎ(適量)


■作り方
1.鶏手羽先やボンジリ、葱、潰した生姜、棗やクコの実を鍋に入れ、1時間半程煮る。一旦沸騰させた後はとろ火で。

2.塩で味をつけ、万能ネギを散らして完成。



漢方的に言えば、
鶏肉=体を温め消化器の働きを良くし、元気と血を補い身体に力をつけ、腎の働きを良くする。

ネギ=発汗作用・鎮静作用

生姜=発散作用、健胃作用、鎮吐・鎮嘔作用、食欲不振作用、発汗解表作用、鎮咳作用

くこの実=滋養強壮・足腰の弱り・視力減退・めまい・鎮咳・老化防止・疲労回復・精神安定・不眠・肝機能の強化・免疫力向上・コレステロール降下・美白作用

棗=動悸、息切れ、筋力強化、冷え症、貧血、骨粗しょう症予防、不眠、多汗、免疫力向上、血圧降下、肝臓の強化

と、あら素敵な感じになっております。
体調悪くてもスープだけならってときは是非。