鋏の喧騒も終わり。
一段落。
宮甚さんの鋏受注会。
今年も早かったですね。
僕は休憩時間の十時から電話で参加しようとおもってましたが、
まさかの野中さんからの電話。(笑)
受注終了とのことで。
実は僕もがっくりメンバーの一員でした。
みんなで慰め合いましょう!
さて、久々の骨董市。
鋏と鋸を購入。
鴨居用の鋸でしょうか。
この反りがたまりませんね。
ノミで荒く落としてみると。
銘が出てきました。
◯近吉兵衛。
六かな?入?大?
まぁなんかそんなん。
ここから、天然砥石の木端で磨いてきます。
小さい鋸は修復がカンタンで楽しいですね。
そこまでサビも深くなく。
味も残してええかんじ。
グニャグニャにまがってますが、使わないので、そんなの関係ありませーん。
欲しい大工さんがいたらあげますが。
まっ、実用なら新しい鋸のほうが良いでしょ!
鋸屋さんにこんなグニャグニャもってったらめっちゃ嫌がられますしね。
難しいのもあるし、手がかかるのもあるし。
僕が思ってるより鋸って繊細なんですよね。
鋸の目立てもしたいんですが、研ぎも難しいし、アサリはもっとやばいし、ひずみ、反りとりとかもやばい。
裏は強めに黒錆がついてますが。
まぁ、これも味です。(笑)