先週読んだ本
・金持ちがますます金持ちになる理由 ロバート・キヨサキ
ロバートキヨサキといえば、「金持ち父さん、貧乏父さん」が有名だが、「ファイナンシャルインテリジェンス」という情報商材の親玉の作者でもある。
この情報商材で実際に金持ちになった人を見たことはないが、ロバートキヨサキ自身が,これを売って大もうけしたことは事実であろう。
写真を見れば、あまり尊敬できる顔ではないが、世間のことを色々しっているのは事実。
そのコラムなどは新聞で報道されていることを別の一面から見るのに役立つ。
=投資信託のトレーダーの平均成績は、株価の平均上昇率より低い
→運用手数料の高いアクティブ運用の投資信託は、実際はインデックス運用の投資信託よりも損するということ。
その一方で、トレーダーたちは何億もの年収を得ている。役立たずの政治家や官僚よりたちが悪い。
=今まで採掘された金は、その殆どが貴金属やインゴットとして保存されているが、銀はその殆どが消費されて現存していない。
→銀はドンドンなくなっている。その利用価値の多さからいつか大きく高騰するかも。
・土地・建物の法律がわかる本 藤森法律事務所
ちょっと宅建の参考までに。知識が単語としてではなく、文章としてその背景も含めて入ってくるので役に立った。
・CIA秘録上下 ティム・ワイナー
CIAの創設から現在までを数々の機密文書(情報開示済み)及び、関係者へのインタビューによりまとめたドキュメント。
長いし、陰謀ばかりの内容なので、パラパラ読み詩化してないが、結構面白いデータが出ていた。
=全世界のCIA職員の数は、ニューヨークにいるFBI職員の数より少ない。
=アメリカには統一的な諜報機関がなく、それはCIAも例外ではない。
=トルーマン時代に創設されたCIAであるが、トルーマンが望んだ「世界中の情報を要約して大統領へ報告する」という目的からは外れた組織になってしまった。
=CIAはその組織としての成功は誇大に宣伝し、失敗は隠蔽する。そうして現在のごとくイメージを作り上げた。
要するに、CIAは一般的に思われているほど、役に立つ組織ではないことが浮き彫りになっている。
かといって、その危険度が低くなるわけではないのだが。
面白いと思ったのは、アメリカの機密文書の殆どは、機密期限が切れると開示されるということ。
それが、政府にとって好ましいことでなくても開示される。
ここがアメリカという国の面白さであり、おかしなところだと思う。
また、これだけCIAを暴露した著者が生きていられるのも面白い。アメリカにはジャーナリズムを保護する世論がまだ現存するということかもしれない。
・金持ちがますます金持ちになる理由 ロバート・キヨサキ
ロバートキヨサキといえば、「金持ち父さん、貧乏父さん」が有名だが、「ファイナンシャルインテリジェンス」という情報商材の親玉の作者でもある。
この情報商材で実際に金持ちになった人を見たことはないが、ロバートキヨサキ自身が,これを売って大もうけしたことは事実であろう。
写真を見れば、あまり尊敬できる顔ではないが、世間のことを色々しっているのは事実。
そのコラムなどは新聞で報道されていることを別の一面から見るのに役立つ。
=投資信託のトレーダーの平均成績は、株価の平均上昇率より低い
→運用手数料の高いアクティブ運用の投資信託は、実際はインデックス運用の投資信託よりも損するということ。
その一方で、トレーダーたちは何億もの年収を得ている。役立たずの政治家や官僚よりたちが悪い。
=今まで採掘された金は、その殆どが貴金属やインゴットとして保存されているが、銀はその殆どが消費されて現存していない。
→銀はドンドンなくなっている。その利用価値の多さからいつか大きく高騰するかも。
・土地・建物の法律がわかる本 藤森法律事務所
ちょっと宅建の参考までに。知識が単語としてではなく、文章としてその背景も含めて入ってくるので役に立った。
・CIA秘録上下 ティム・ワイナー
CIAの創設から現在までを数々の機密文書(情報開示済み)及び、関係者へのインタビューによりまとめたドキュメント。
長いし、陰謀ばかりの内容なので、パラパラ読み詩化してないが、結構面白いデータが出ていた。
=全世界のCIA職員の数は、ニューヨークにいるFBI職員の数より少ない。
=アメリカには統一的な諜報機関がなく、それはCIAも例外ではない。
=トルーマン時代に創設されたCIAであるが、トルーマンが望んだ「世界中の情報を要約して大統領へ報告する」という目的からは外れた組織になってしまった。
=CIAはその組織としての成功は誇大に宣伝し、失敗は隠蔽する。そうして現在のごとくイメージを作り上げた。
要するに、CIAは一般的に思われているほど、役に立つ組織ではないことが浮き彫りになっている。
かといって、その危険度が低くなるわけではないのだが。
面白いと思ったのは、アメリカの機密文書の殆どは、機密期限が切れると開示されるということ。
それが、政府にとって好ましいことでなくても開示される。
ここがアメリカという国の面白さであり、おかしなところだと思う。
また、これだけCIAを暴露した著者が生きていられるのも面白い。アメリカにはジャーナリズムを保護する世論がまだ現存するということかもしれない。