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ネコの誕生日

昨日でうちの長男猫は14歳。
人間に換算すると90歳近い、とよく言うのだが、
ネコはネコ、人間の年の取り方とはちょっと違うはず。
ずっと家の中だけの生活で、外の地面を歩くこともない。
おかげで長生きの道を生きているのだと思おう。




たしかに高いところ(1メートル以上の高さ)には上がらなくなったが、
階段はまだ駆け上がる、廊下や座敷を走り、よく遊ぶ。
レジ袋を小さく丸めたもので、ドリブルしながら走る。
相手をしろと声を出して要求する、しゃべるように。
時折、トイレ以外で粗相をするのは、何が不満なのか。


窓から外を眺めるには、腰高窓はちと高すぎるのか、
雨さえ降ってなければ物干し台に出ることは日課。いちおうテリトリ確認か。
2階住まいなのに、たまには1階のパトロールもする。
なかなか素早い、うっかりすると仏壇のお供えの点検をしている。


来月には一つ違いの「のんびり姫」ネコの誕生日。
子ネコの動作が抜けないまま、13歳になる。
ふとんや柔らかいタオルの上でもみもみ足踏みし、
遊び相手をしろと、甘ったれ声で大いに歌う。たいてい夜中だ。
ご飯を手のひらから食べさせろと、頭突き攻勢に来るのが面倒だ。
台所にいるときなぞ、うっかりするとシッポを踏む。




この姫の弱点は、トイレの始末が下手。
埋める動作はするのだが、全く見当違いの場所をひっかくこと。
整理ダンスをステップにして洋ダンスの上(2メートル以上の高さ)に上がれる。
単に、高いところが好きなだけか。


姫は箱好き。
いただきものの菓子箱など、空になったものを床に置くと、必ず入る。
期待は裏切らない、相当小さいものにも、足だけ入れてみる。