アヒルさんは育つ

当店がおすすめしている羽ふとんメーカーの、特約農場（in台湾）。



アヒルさんは、ふつう食用にするのに飼育されているので、孵化して４０日から５０日くらいで出荷するんだそうです。北京ダックだな。

つまり若鳥ですから、肉質は柔らかく、なによりコストがかからないうちに出荷し換金することができるのです。

羽ふとんには、この段階での羽毛は使えません。
まだ、オトナの羽毛に生え換わっていないので、ダウンは上質とはいえません。（多くのメーカーでは、これを使っているようですがね）

羽が生え換わる頃に、アヒルは少し小さくなるんだそうです。餌を食べさせ続けて、オトナ（成鳥）になるには、７７日くらいが必要です。
餌代などのコストもかかるので、オトナになったアヒルさんの羽毛は少し高価につきます。

冬場のダウンは品質も上等です。
羽ふとんに使うのは、成鳥の冬の羽毛です。


もし次に羽ふとんを購入するのなら、「成熟羽毛の冬毛」とお店で言ってみて下さい。
これがわからないような店では買わないこと。（かなりハイレベルな要求かも(^―^)♪）