いよいよ帰途につく。三十年前と同じく神城―信濃大町、大町―松本。特急スーパーあずさで都内へと。
大糸線の景色はもちろん山だが、もう一つの名物がある。
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湖。木崎湖、青木湖と山並が、差し込む西日に輝く。
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再会するまで忘れていた。湖の在ったことを。車窓に湖面の煌めきを見つけて、何とか撮りたくてガラケーを向ける。

駅名も海ノ口、があったり釣竿持った高校生の一団が乗り込んできたり。

終点の大町から松本、ここからは中央本線。指定席は取ってあったが一時間早いあずさの自由席に。始発駅だから座れる。

…三十年前、大糸線の神城の先を見たいと漠然と思った。
何とか日帰りで列島縦断、途中下車付き。
懐かしさと好奇心、物悲しさと非日常。お付き合いありがとうございました。

お役立ち品はチケットホルダー、B5クリアファイル、傘、ハンドタオル三本、長袖Tシャツ二枚、小さめな半袖Tシャツ一枚。あと薄手な靴下の替え。

持って行けば良かったと後悔したのは
*A4クリアファイルと
*手帳のボールペンの芯がなくなりかけだったこと。これは予想外だった。

そして日常へ。
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今朝もお早うござい。