アトピーは汗をかくと治る?悪化する?アトピーと汗の関係性 | アトピーの治し方まとめ!完治するまでの体験談

アトピーの治し方まとめ!完治するまでの体験談

現代では難病といわれているアトピーですが完治させることはできます!このブログはアトピーだった私がアトピーが治るまでの体験談や治し方をまとめたものです 一人でも多くの人がアトピーの苦痛から逃れるように願っていますので、是非参考になればいいなと思っています!

 

 

こんにちは!柳内です!

 

 

この時期は忙しくてなかなか時間がとれないのですが

 

それでも週に1回は必ず更新していきたいと思ってるので

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

さて、今回は汗についてのお話です

 

 

 

アトピーだと汗をかくとめちゃくちゃ辛いですよね

 

 

 

私は学生の頃から運動が大好きで

 

後先考えないで激しい運動するので

 

毎回後悔してました

 

 

 

特に夏は常に汗をかいているので

 

めちゃくちゃ大変です

 

 

 

アトピーのかたなら

 

よく分かっていただけるかと思います(^▽^;)

 

 

 

 

このように汗はアトピーにとって天敵で

 

できることなら一滴もながしたくないものではありますが

 

やっぱり汗は流さなければいけなかったりします

 

 

 

アトピーのかたは幼い頃から

 

汗を流せと耳にたこができるほど聞いてきたかと思うので

 

知ってる方も多いかと思いますが

 

 

今回はそんな汗とアトピーの関係性について

 

詳しく解説していきたいと思います!

 

 

 

汗の役割とは?

 

 

汗って一見なんのためにあってうっとおしいものに思えますが

 

やっぱり人間の生理現象なのでしっかりと意味があります

 

 

汗の主な役割とは

 

・体温調節

 

・肌の常在菌の調節

 

・皮脂膜を作る

 

 

この3つのです

 

ひとつひとつ見ていきましょう!

 

 

 

1.体温調節

 

ほとんどの動物は体温調節が下手で

 

口呼吸をすることで熱を冷めしています

 

 

しかし人間は動物のなかでもまれな変温動物で

 

汗をかくことによって体の熱を蒸発させ体温を調節することができます

 

 

特に汗をかく動物のなかでも人間は発汗量が多く

 

体温調整が上手な生き物になります

 

 

 

これを生かしていることといえばたとえば

 

たいていの人間は動物に短距離走では敵いませんが

 

長距離だと動物は体温調節のために止まって口呼吸をしなければいけないので

 

走りながら汗をかける人間が一番早かったりするのです

 

 

 

 

2.肌の常在菌の調節

 
肌には常在菌といって
 
たくさんの微生物が存在していますが
 
汗に含まれるダームジンという成分が抗菌作用があり
 
肌にいる菌の調節をしてくれます
 
 
 
 
この常時菌にはいい菌も悪い菌もいて
 
2つのバランスがいいときには病原菌などから
 
肌を守ってくれる役割をします
 
 
しかし、汗がかけなくなって悪い菌ばかりになると
 
かゆみやアレルギーなどを引き起こしてしまうのです
 
 
 
 

3.皮脂膜を作る

 
肌の角質層とは水分と油分(皮脂膜)の
 
バランスで成り立っています
 
 
皮脂膜の主な役割は
 
外界からの異物の侵入を防いだり
 
肌の水分を蒸発から防いでくれたりしてくれてます
 
 
 
つまり、皮脂膜がなければ
 
乾燥肌になってアトピーの原因になってしまうのです
 
 
 
汗の油分はその皮脂膜を作り
 
肌を乾燥から守っているのです
 
 
 
 

アトピーと汗の関係

 
汗の重要性もなんとなく理解していただけたかと思います
 
 
これだけ大事な役割があるなら
 
汗をかけというのも納得ですよね!
 
 
かゆくてちょっと辛いけど
 
汗をかかなくてはという気になったりします
 
 
 
しかしそんな大事な汗ですが
 
アトピーのかたは汗をかくのが下手で
 
普通の人の発汗量の2分の1しかない
 
といわれているのです
 
 
 
つまり、アトピーの人とは普通の人より
 
体温調節が下手で(冷え性)
 
常在菌のバランスが悪く(黄色ブドウ球菌の繁殖)
 
皮脂膜が上手く作れない(乾燥肌)
 
ということになってしまっているのです
 
 
 
発汗量が少ない原因は
 
皮膚をひっかいて皮膚の汗腺を壊してしまっていることや
 
汗をかくのが嫌で運動嫌いになっていることが考えられますね
 
 
 
また、重度のアトピーになると汗腺機能が停止し
 
まったく汗がかけなくなってしまったりします
 
 
 

汗の対策

 
 
じゃあ、もっと汗をかかなきゃ!
 
と思いますが
 
やっぱ汗をかくとかゆくなりますよね
 
 
汗をかいてアトピーを治そうとしても
 
結局かき壊してもと通りなんてこともよくあります
 
 
 
汗をかくとなぜかゆいかというと
 
これは汗をかくと出てくるアセチルコリンが発生し
 
これを放置すると皮膚が弱酸性からアルカリ性に変化するせいです
 
 
 
肌がアルカリ性になると良い常在菌である
 
表皮ブドウ菌や皮脂が存在できなくなり
 
黄色ブドウ球菌などがの悪い常在菌が繁殖してしまい
 
かゆみを引き起こすようになるのです
 
 
 
対策としてあげられるのは
 
基本はやっぱり運動する習慣をつけることですね
 
運動して汗をかくことによって
 
アセチルコリンの対策ができることがわかっています
 
 
 
そして次に汗をかいたらタオルなどですぐ拭くことです
 
汗は時間がたてばたつほど
 
弱酸性からアルカリ性に変わっていきます
 
 
 
また、汗をかいたらすぐに殺菌してしまうのも一つの手です
 
感染症対策のときに紹介した酸性水などを持ちあるき
 
汗をかいたときに吹きかけるとアルカリ性から弱酸性に戻るので
 
痒みをおさえることができます
 
 
 

まとめ

 
ということで今回は
 
アトピーと汗の関係について
 
解説させていただきました
 
 
今は冬なので汗をかく機会もあまりなく
 
乾燥肌になりアトピーを悪化させる原因にもなってしまいます
 
 
最初は毎日30分歩いてみるなどの
 
軽い運動からはじめ少しずつ汗をかく習慣を身につけらると
 
いいかとおもいます!