8月28日 福岡では大雨の朝なのに、青空が広がる宮崎の日曜日、
新年早々New Yorkのプロモーションにご一緒した村上三絃道の後援会発足15周年記念公演 伝統音楽を楽しむ会2016と感謝の集いが開催されました。
笑顔でご挨拶する村上由哲(よしのり)家元。
毎年この時期に1年間のお弟子さんたちの成長を披露する機会として公演を開催されています。
本年は後援会発足15周年を記念し、地元宮崎をはじめとし多くのご来賓をお迎えしてのお披露目でした。
会場で配布されたプログラムの表紙と演目＆出演者。
この日、午前の福岡からの便が取れず、残念ながらお弟子さんの応援はできませんでしたが、遅れて後半から楽しませていただきました。家元が演じられるアトラクションには間に合いました。
舞踊 津軽あいや節
のシーンです。家元の三味線に舞うのは、日本舞踊 英(はなぶさ)流 英 知千峰さん。
リズム感あるキレのあるコラボレーションに、観客のみなさま楽しんでいらっしゃいました。
舞踊 津軽あいや節
のシーンです。家元の三味線に舞うのは、日本舞踊 英(はなぶさ)流 英 知千峰さん。
リズム感あるキレのあるコラボレーションに、観客のみなさま楽しんでいらっしゃいました。
地元宮崎のVIPの方がお祝いに。私がご挨拶させていただけたのは宮崎市長、宮崎市教育長、宮崎空港ビルディング社長、宮崎観光ホテル社長とすごい方々ばかりです。ご縁に本当に感謝です。
そして、パーティに供された料理は華やかな洋食ブッフェに、寿司、うどん、フルーツ、デザートと
空港内レストラン各店の自慢料理が並び、どれも美味しかったです。
ホテル顔負けの内容でした。
宮崎観光ホテルもこのパーティに協力されたとのことで、地域の連帯感が見受けられました。
会場入り口では封筒に入った書類を受け取りました。
中身は
感謝の集いの参加者に記念冊子（表紙）が
そして、家元から直筆の感謝のおことば。
記念冊子の中面には15年のあゆみが。。
これまでの活動の支援に感謝をきちんと伝えることとあわせて、ヒストリーをリマインドし、そしてこれからの期待を感じさせるものでした。「感謝」が過去、現在、未来にわたる素晴らしい構成です。
パーティのスタートは大分県立美術館OPAMのオープニングにも来てくれた友人で多方面で活躍する森 美樹さんのベースに琴と家元の三味線の楽しいコラボから。
主賓祝辞は戸敷 正 宮崎市長。宮崎における伝統文化の継承と教育への貢献に感謝とこれからの発展を祈念するおことばがありました。
締めは家元と師範の方で圧巻の演奏で。「津軽じょんがら節」
席札はおひとりおひとりに感謝を込めた家元の手書きです。
そして、冊子の表紙には
「皆さまに支えられて感謝の十五年、これからも音で人を結び、人生に夢を、そして心豊かな人づくりを目指して。」とあります。
今回の一連のイベントは地元宮崎の方々に長く愛され続けてきた結晶の賜物だと感じましたが、何よりも家元が伝統音楽とそして何よりも人を大切に結びつづけた長い長い道のりを歩まれたからだと思いました。またまた学ばせていただきました。
