児童館の企画でスプーンと歯ブラシを使っての小児鍼を体験しました。

赤ちゃんの
夜泣き、癇の虫、

などに効くようでスプーンと歯ブラシで出来るならと思い参加してみました。
皮膚は外界と肉体の境目という考え方もあったようですが、今では第3の脳と呼ばれることもあるそうです。
触れることで子供達の情緒が育つそうです。
赤ちゃんはまだツボが発達していないので(ツボも発達することにビックリ!)点で刺激するのではなく面で刺激します。

☆スプーンでお肌、というより毛を撫でるようにします。
鎖骨のあたり(見つけるのが大変(^^;)→両手→お腹を時計回り→両足と進み、施術時間は年齢➕1分以内に。0才児だと1分以内に終わらせます。

☆歯ブラシを親指と人差し指で軽く持ちこめかみの辺りをトントン

☆ドライヤーで手を温めながらお腹を上下にさする。手の動きに合わせてドライヤーも上下に

と、いった短時間で出来る簡単なものでした。
オムツ替え中もじっとせず苦労するのに施術中は大人しかったから気持ちいいのかな?!

最後の紙芝居が印象的でした。
2歳の女の子と0歳の弟の話。
お姉ちゃんが自分でやりたいのに出来なくてイライラしたときに
『大丈夫だよ。魔法のスプーンで出来るようになるよ』
と、ツボを刺激してあげるもの。
子供達に【魔法の】は効果的だろうし、イライラもツボのおかげでおさまれば一石二鳥!!!ちなみに兄弟がいる場合は必ず上の子からしてあげて愛されているという自信を与えるそうです。

ツボが細かくわからなくてもこれなら私にも少し出来そうなので試してみたいと思います(^^)