病気になってはじめて、健康が大切であることを知った。 | SC神戸中国語スクール 京都校

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昨年10月からの痛風発作、そしてその後の右足首の痛み。
そして先週土曜日からの発熱、インフルエンザA型。
 
インフルエンザはもう熱も下がり、右足首の痛みも、ほとんど動いていなかったのでかなり楽になりました。
この調子なら、明日、大阪の十三で行われる高校の同窓会も参加できると思います。
 
「病気になって、はじめて、健康が大切であることを知った。」
 
ネットで調べると、沪江日语に、
 
 
があり、そこに中国語訳がありました。
 
“生病之后,才知道健康的重要。”
 
「病気になる」が“生病”、「やっと」は“才”、「~が大切であることを知った」は“知道 健康 的 重要”(健康の大切さがわかった)
 
「病(やまい)」とは本当にありがたいものだと思いました。
 
痛い、苦しい、辛い。
 
だから、「今のこの瞬間」に集中することができる。
自分自身と深く対話することができる。
そして、小さな小さな、でも、ありがたいことに気付くことができて、感謝の気持ちが湧いてくる。
 
小林正観さんの話の一つにこういうものがあります。

「すべてがあなたにちょうどいい。 今のあなたに今の夫がちょうどいい。 今のあなたに今の妻がちょうどいい。 今のあなたに今の子供がちょうどいい。 今のあなたに今の友人がちょうどいい。 今のあなたに今の仕事がちょうどいい。 死ぬ日もあなたにちょうどいい。 すべてがあなたにちょうどいい。」
 
そして、ちょうどいいだけではなく、しっかりと教えてくれるものがあります。
 
病や不平不満に思うことがある時には、今、道を外れていると思うといいと思いました。
 
世の中の役に立ちたい。そう思っているつもりでも、自分の中に欲があった。
 
人の役に立ちたいと思っているつもりでも、自分が有名になり、人から偉い・すごいと思われたいと思っている。
 
多くを与えられているのに、それに満足せず、不満を覚え、感謝の気持ちを忘れている。
 
今回の病は私にこれらのことを教えてくれました。
そして、自分自身と深く向き合う時間を与えてくれ、精神的に生まれ変わったように思います。
(病以外にも、精神的なストレスもありました。)
 
本当にこの世の中はうまくできていると思います。
 
この世の中で起きること、特に自分が見ること感じること体験することはすべて自分に何かを教えてくれているのだと思いました。
 
我以外皆我師。
 
これからはこれまでよりも注意深く生きていこうと思います。
 
人を失ってはじめて、その人のありがたさがわかる。
       失去一个人之后,才知道他的可贵。

 
  外国へ行ってはじめて、自分の国の良さがわかった。
       到了外国才知道自己国家的好处。
 
休暇を取ってはじめて、自分の疲れていたことがわかった。
       休假之后,才发现自己身体的疲劳。

 
  子供を持ってはじめて、親の気持ちが理解できます。
       有了小孩之后,才了解父母的心情。
 
 数日たってはじめて、その事実を知りました。
       过了几天之后,才了解到事实的真相。