からすみレシピ~からすみパスタは3つの味わいで
こんにちは、やんもです。
我が家は夫婦揃って、酒飲みなので食事には必ずお酒を合わせます。
(今は妊娠中なので月に1、2度1~2口程度)
この前、焼鳥に行ったときも、レストランに行ったときも、
お酒と合わせてこそ、更に美味しくなることを彼女は知っているので、少し物足りなさを感じているようです。
年に1~2度、「からすみ」を頂く機会に恵まれます。
からすみは、炙って大根を添えると日本酒や焼酎に最高だし、
パスタなど洋食の場合は、白ワインやシャンパンが好相性ですね。
日本でのからすみは、江戸時代初期に中国から長崎に伝来したといわれています。
からすみ料理として勝手に思い浮かぶものとして
・白身の刺身のカルパッチョ(芽葱とからすみを添えてオリーブオイルで)
・からすみ茶漬け
・からすみチャーハン
・からすみ茶碗蒸し
・イカのからすみ和え
・ガーリックトーストからすみがけ
etc・・・
からすみが手に入ると必ず作るからすみパスタ。
今回も作りました。素材が素晴らしいからか、最高でした!
「からすみパスタ~3つの食感」
イタリアでは、「ボッタルガ」と呼ぶので、スパゲッティ・ボッタルガ(Spaghetti alla Bottarga)ですね。
<材料>
スパゲッティー 2人前
からすみ 1/3個
すりおろし→カレースプーン山もり2&ひとつまみ
スライス→5~8枚
にんにく 3片
オリーブオイル 大さじ3
とうがらし 1本(2折)
(作り方)
1.鍋の水の量に対して1.5%と言いますが、分からないので、2~3人前を茹でる水の量に対し、
軽く1掴みくらいハワイのオレンジ色の塩 を入れています。
塩をケチると引き締まらないというか何か物足りなく感じますね。
これがとっても美味しいので、いつも誰かしらに買ってきてもらっています。
(ゆで時間の表示の2~3分前に鍋から取り出します)
2.ニンニクはみじん切りし、鷹の爪は2本に折って種を捨てます。
フライパンに大さじ3~4くらいのオリーブオイルと一緒に漬けておきます。
弱火でじっくりニンニクの旨みと唐辛子の辛さをオイルに移し、少し色が変わり始めたら火を止めます。
(鷹の爪は取り出します)
3.からすみをすりおろします。
そのままでも大丈夫ですが、しっとりしているのでダマになりやすいです。
香ばしさが付きますが、炙ってからすりおろすのもありです。
3.5 からすみを薄くスライスします。最後にパスタの上に載せるものです。
4.まだ芯のあるパスタをフライパンに移し、お玉1杯分のゆで汁を加えます。
5.ニンニクとすりおろしたカラスミを加え、パスタ全体に混ざるように馴染ませてお皿に盛ります。
6.下記のポイント参照
☆POINT
1:下味とパスタ、ゆで汁に絡めるからすみ(すりおろし)※溶けてパスタに馴染みます
2:お皿にパスタを盛り付けた後に、まぶすからすみ(すりおろし)
3:最後にからすみスライスを載せて完成!
三つの味わいです。
からすみは塩漬けなので、せっかくだからと頑張ってかけすぎないようにしてくださいね。
以前のレシピ
からすみパスタ☆2011.1.
日本でからすみといえば長崎、五島列島が最上級といわれます。
このからすみパスタを作った後に、その長崎の料亭の極上からすみが偶然このタイミングで送られてきました。
うれしー!何作ろう。
とんめありがとう!