■カレー・パーク魔沙羅■PAK MASALA・パークマサラ(高岡市)■メガネ兄貴からの招待状! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

PAK MASALA

" Invitation letter from Kamran "
- Pakistani friends birthday party -

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April 20, 2017

 

 


<或る日のパークマサラ>
 

 

・豪華な食卓

 

MENU

・MUTTON KORMA  マトンコルマ
・MUTTON BIRYANI  マトンビリヤニ
・BEEF BOTI  ビーフボティ
・SHEEK KABAB  シークカバブ
・ROFU FISH FRY  フィッシュフライ
・GAJAR HALVA  ガジャルハルワ

・CHAI  チャイ

 

 

***

 

 

・メガネ兄貴(近影)

 

或る夜の話。

 

メガネ兄貴からパーティの招待状が届きました。

 

メガネ兄貴「今度、パキスタン人の友だちのバースデーパーティがアリマス~、(せっかくの機会なので)一緒に参加して食べマセンカ~? イツモアリガトネ、ドーモデス~♪」

 

そりゃ参加するにきまってるじゃん!

 

 

 

・厨房内の風景

 

こちら、【ビーフボティ】の仕込中!

 

 

 

 

豪快、炭火焼!

 

 

 

 

キメ顔の、兄貴の助手 S君。

 

 

 

 

漁師衆のために【フィッシュフライ】も用意してくれたんだね!

 

 

 

■動画1

 

活気ある店内。

 

 

 

 

<食べる探偵>

 

開始時間が”20時”ということだったので19:30に店内に入りましたが、わりとゆったりと準備がすすみ、パーティの参加者(パキスタン人約10名、日本人約12名)が揃って、料理が並びだしたのが21時を軽く過ぎていたのはご愛嬌。にゃはは。(ふ、ふとる~!)

 

 

 

■動画2

 

動画を観たら、順に見ていきましょう。

 

 

 

・サラダ

 

まずはサラダから。

賑やかです。

 

 

 

 

最終的にはこの状態になりました。

 

レジ前の空間に料理を並べて、ビュッフェ形式で各自盛り付けます。

 

 

 

・マトンコルマ

 

まずは【マトンコルマ】です。

 

普通『コルマ』という料理は乳製品やナッツをつかったマイルドなカレーを指すのですが、メガネ兄貴の解釈は(なぜこうなのか不明ですが)、とにかく通常のものとは対極に位置します。

 

スパルタンな、余りにもスパルタンな料理なんです。

 

酸味とパンチが「おらと いっしょに ぱらいそさ いくだ!!」状態。

 

ゆえにこのコルマを”コル魔”と云う。

 

 

 

・マトンビリヤニ

 

マトンビリヤニ

 

これも塩コショウが容赦ないレベルでした。

 

さすがにパーティの参加者も参加者なので、当日のパキスタニ指数は振り切れていましたねえ。

 

 

 

 

これだけでも充分な内容とボリュームでしたよ~。

 

 

 

 

ビーフボティ

 

前夜からマリネして、助手のS君が炭火でじっくり焼き上げていたボティ(一口サイズに切った焼き物。ティッカ)です。

 

ビーフの赤身肉。

焼きたては香ばしくてアツアツで、”肉を喰らう喜び”を感じる一品でした。

 

・・反面、冷めると急速に硬くなり、私のように歯がデリケートだとけっこう厳しかったかな。。

 

ちなみにトウガラシが強すぎて、口腔内がスクランブル急発進状態。

 

 

 

・シークカバブ

 

シークカバブ

 

デリケートな歯をもつ私には、こちらがありがたかった。

 

マトンとチキンの合挽き肉を使い、つなぎも入れてあるのでいつまでも柔らかかったです。

 

辛さも控えめ。

 

 

 

・チャトニ2種

 

味変用チャトニ2種。

 

左の白いのはマイルドなヨーグルトベースのソース。

右のはタマリンド入りのあま辛チリソース。

 

 

 

・フィッシュフライ

 

フィッシュフライ

 

漁師衆のためのフィッシュフライ。

 

パキスタンの魚料理は、たいていこれです。

 

 

 

・ROHU FISH(参考画像)

 

ちなみに、魚種はローフー(ROHU)という鯉の仲間。

 

ルイ(RUI)と呼ぶ地域もあります。

るいるい♪

 

南アジアで最も一般的な食用魚であり、パキスタンのラホーリーフィッシュにはもっぱらこれを使いますし、魚好きで有名なバングラデシュやコルカタの人人にも大人気。

 

 

 

■動画3

 

兄貴にいろいろ質問してみました~。

 

インタビュー協力: 殿下さん(感謝!)

 

 

 

 

他店でカレーで食べた(KHUSHIでの新年会におけるミーンコランブなど)ときは小骨が気になりましたが、フライだと多少は食べやすくなりますね。

 

普通に美味しいのですが、、

まあ、日本人にとって鯉は(どちらかといえば)馴染みの薄い食材ですから、わざわざ食べたくなる魚ではないかもしれません。

 

 

 

・秘密兵器

 

やみ「賢者の食卓! これを飲めば、もうダイジョウブ!」

 

難消化性デキストリン(特保)パウダーを取り込むことで油の吸収を大幅にカーット!!

 

 

 

 

からの~、

 

時代は、ターリー! 活動!

 

さあ、みんな~、ターリーだ、ターリーを喰えや~!

 

(by 大日本ターリー促進隊 大隊長 グイン・ヤミタリオ)

 

 

 

・ガジャルハルワ

 

ニンジンと牛乳と砂糖で作った甘いデザートです。

 

 

 

・無糖チャイ

 

無糖チャイを合わせて。

 

 

 

以上、メガネ兄貴のガチ料理を堪能できてよかったです!

 

メガネ兄貴の好意で誕生パーティに便乗させてもらった感はありますが、おめでたいことを一緒に祝う、そこには何のボーダーもありません。

 

よーし、次は私の26歳の誕生パーティをひらいちゃうぞ~!にゃはは。

 

 

SHUKRIYA

 

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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