カレー探偵、やみちゃんです。
Aoyagi Restaurant
"Keema Curry"
- Curry Detective Yami chan -
------------------------------------------
April, 2017
<或る日の アオヤギ食堂>
・外観
「アオヤギ食堂」
(富山県富山市荒町5-4 寺島ビル2 1F)
春の陽気につられて富山市荒町電停前にやってきました!
イミズスタン(=富山県射水市周辺)の定点観測やカレー遠征で多忙中につき、なかなか調査できなかったお店ですが、こちらかなりの人気店です。
・メニュー看板
れっきとしたカレー専門店ですね。
富山市の街ナカなのでビジネスマンやOL等のランチ客が中心かな?
クルマの場合は近隣に多数あるコインパーキングを利用です。
夜は燻製やアルコールもあり、簡単なバルになる模様。
・今日のカレー(きまぐれカレー)
おっと、”今日のカレー”は【グリーンカレー】ですね。
【キーマカレー】が一番人気とのことですが、客が飽きないようにいろいろ出しているんですね。
・店内風景
いつもよく利用する店にはありえない清潔感。。
そして女子率高いです。
・・入店した瞬間に外国人の大男たちからギロッとガン見され、店のスタッフとも言葉が通じないような、異国感(アウェー感)あふれる雑然とした空間が”ご褒美”な私。
ちょい居心地の悪さを感じたりして。にゃはは。
・探偵の食卓
【合がけキーマカレー 温玉つき】 1100円
一番人気の【キーマカレー】に【きまぐれカレー】をぶっかけた、”ちょっとずつ色んなものを食べたい乙女ゴコロ”をもつ私向けのメニューがありました~。
※ランチタイムはサラダとスープが付きます。
彩りも良く、美しい。
(今、キミは美しい。。)
合いがけといっても、スリランカスタイルでライス周辺にそっと気まぐれカレーを注ぐ様式なので、最初から味が混濁することはありません。
【キーマカレー】
なるほど、人気があるのも納得。
辛すぎない、甘すぎない。
キーマの組成は非公開のようですが、食べた感じでは合挽き(豚、牛)かな?
クローブと馬芹で臭みを消しつつ、玉ねぎの甘み・旨みを抽出してうまくまとまっています。
沖縄のタコライスが好きなひとならハマるでしょうね。
タコライスを気持ちスパイシーにした仕上がり。
【筍と海老のグリーンカレー】(気まぐれカレー)
気まぐれカレーは、2~3週に1度のペースで変わりますとのこと。
(※完全な日替わりではない)
私は『北陸タイ料理研究会』の会長をしているのでタイ料理には厳しいのですが、味はごく普通のタイグリーンカレー(=ゲーンキョウワン)ですね。
ココナッツミルクに頼りすぎで砂糖も多め。
しかしながら、さすがに辛さはスッキリと強めになっていて好印象です。
具材も種類豊富で楽しい!
(海老スキーですし。。)
ライスは麦飯でした。
こういうところ、好きです。
だって私、『全日本 雑穀・麦・豆 普及促進室』の室長でもありますからね。
温玉を乗せて、崩して、ミキシング。
カレーも、まずはキーマと気まぐれをそれぞれストレート喰いし、
あとからミキシングして楽しめば一度に二度楽しめますよ。
大根とニンジンのピクルス付き。
酸味がイイネ。
ギョムス系ゴマドレなキャベツサラダ。
スープは塩が強めな味噌汁でした。
具材は少なめ。
***
以上、ハラール対応だとマトンキーマ(羊、ヤギ)が中心になりますが、日本人経営のレストランだと『日本人が一番しっくりとくるキーマカレー』がいただけますね。
アオヤギさんだからといってヤギ肉は使っていませんねえ。。
そんな当たり前のことをかみ締めた陽気な午後。
***
アオヤギ食堂 (カレー(その他) / 荒町駅、中町駅、西町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
***
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
※ブログの人気ランキング参加中です。
記事が参考になりましたらポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓