カレー探偵、やみちゃんです。
『 カレー遠征2017冬・帝都24編 』
私はいつだってカレー遠征中。
今回は帝都のカレー店を24連チャン。
毎日更新しても1ヶ月近くかかるビッグボリュームですが、最後までよろしくたのんますちゃ!
★帝都24編(もくじ) ↓↓クリックで別ウインドゥ
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12247035161.html
「カレー活動はリアルタイムで進行している」
"Following takes place between 11:00am and 0:00pm"
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<或る日のソルマリ>
・外観
「ネパール居酒屋 ソルマリ」
(東京都新宿区百人町2-20-23 2F)
そんな訳で、今日も私はリトルカトマンズ、新大久保を往く。
こちら、2年前(2015年5月)に同じく新大久保の人気店「MOMO」のスタッフが独立してオープン。
ネパール人のみならず帝都のネパメシマニアたちからも絶賛されているお店です。
この階段がサガルマータ(エベレスト)への道に見えてくるから不思議。
2階で最初に目に入るのが併設の食材・日用品店。
そして奥にレストラン・居酒屋部門の扉があります。
やみ「レッサム・フィリリ~♪」
・店内風景
けっこう広い!
50人ぐらいのパーティができそう!
基本的に日本人客は少なく、ネパール人比率が高め。
彼らの隠れ家のような空間が私にはご褒美なんです。
壁にはネパール連邦民主共和国の詳細な地図が。
東、西、南の三方をインドに、北方を中国チベット自治区に接する西北から東南方向に細長い国。
当然、海はありません。
多民族・多言語国家であり、民族とカーストが複雑に関係し合っていて、宗教もヒンドゥー教、仏教などが混在しているといいます。
そうなると一言に「ネパール料理」といっても多種多様なものを内包しているわけで。
・メニュー(抜粋)
冒頭には、お店の理念・コンセプトが標榜されていました。
居酒屋利用も多いことから、グランドメニューには各種のガチネパ単品料理がずらり。(※写真は一部)
一つひとつ試してみたいのは勿論ですが、帝都民でなければそれはなかなか難しいですね。
・ランチメニュー
そうなるとうれしいのがセットメニューです。
ちょっとずつ色んなものを食べたい乙女ゴコロがとまんないっ!
例によってシンプルな550円ダルバート(Aセット)があるのが良いですね。
毎日”お祭りセット”は不要ですもん。
・探偵の食卓
【Bセット】 850円
ちょっとだけ豪華なダルバート。
カレーが1品選べました。(チキンまたはマトン)
マトンを選択です。
では、順に見ていきましょう。
***
・マトンカレー
まずは選択したマトンカレー。
肉は骨つき。
いや、むしろ細かい骨片が混じっていて食べにくいかも。
気をつけないと歯を痛めます。
油浮きのないさらっとしたカレーはまさに正統派カシコマス。
それゆえ、やや塩が気になるかな。。
量がそんなに無いから大丈夫なんですけどね。
・ダル
ダルはシャバシャバ。
豆の原形は皆無、含有量も少なめ。
ジンブー入り。
色は黄色く、塩加減は日本人にも良好。
お代わりが自由。
(※もちろんお代わりしました)
・タルカリ
タルカリはマトンフライ(骨無し)でした。
冷蔵庫で冷やしてあり、味付けは辛口。
弾力があって噛み切るのに苦心します。
だが、それがいい。
・ゴルベラコアチャール
これが超・気に入りました。
こんなゴルベラ子ちゃんは初めて~!
きゃっ。きゃっ。
冷蔵庫でキンキンに冷えているんですが、とにかくトマト感が素晴らしくて。
酸味も絶妙。
これだけのためにソルマリってもいい。
・ジャガイモのタルカリ
ジャガイモを馬芹で炒めた【アルジーラ】のようなおかず。
普通に名脇役。
・サラダ
サラダはストレートスタイル。
パパドも付いてます。
・食べ方指南
お手手で食べたら、美味しいよ!
ちなみに全セットでライス(またはロティ)が1回だけお代わりできます。
気前が良いですね。
***
この広広とした空間でのんびり膝を休めながら、まったりと飲んだり喰ったりしながら仲間たちと時間を過ごす。
そんなネパール人たちの秘密の花園。
あなたも覗いてみませんか?
***
・・というわけで、ネッパネパなダルバートに舌鼓をうって、いよいよ残り12連チャン。
***
ソルマリ (ネパール料理 / 大久保駅、新大久保駅、西武新宿駅)
昼総合点★★★★☆ 4.1
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◆次回予告◆
カマルプール(木場)■ 帝都24編[13] 孤独のやみグルメ・ブナ牡蠣ほか!
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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