セイロンホスト / 名古屋市 ■ カレー遠征・愛知 [04] スリッスリなランカだがや! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。


カレー探偵、やみちゃんです。

突然ですが、

カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎・安城)

と題して1泊2日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 600km。

全11回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★愛知遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12167244582.html


今回は第4回目です。

<或る日のセイロンホスト>

・探偵の食卓


やみ「・・さあさあ、どえりゃ~スリッスリなランカメシを、スリランカンたちと一緒に腹いっぱい食べてちょ~よ!」

忘れちゃならない、名古屋にはスリランカンもけっこうたくさん住んでいるんです。


・外観


セイロンホスト
(愛知県名古屋市港区甚平衛通1-2-6 メゾンアベニュー 1F)

この店舗、「ランカクシーン」→「セイロンハブ」→「セイロンホスト」と三度のランカメシ変化(へんげ)。

前オーナーが何らかの理由で店をやめる際に、どうせならと知り合いのスリランカンに譲っていくのがその理由でしょうかね?

・・そんなわけで、この店の駐車場には「ランカクシーン」と書いた看板が残っていますし、メニューに至っては「セイロンハブ」時代のものをそのまま流用している状態でした。にゃはは。


・店内風景


なんと、ガチ客(?)がパーティ中!
こりゃご褒美だがや!

店内、全員外国人。

店主のイノーカさんに訊いたところ、この店は2016年1月にオープン。
福岡県に10年暮らしていたのが縁あって名古屋入り、旦那さん+シェフ1名の3人で店を切り盛りしているそう。

近隣に自動車オークション会場がある関係上、(オークションのある)木曜・金曜は外国人客で賑わうのだそうです。

なお、イノーカさん、日本語は読み・書きが自由自在です。
Facebookを見て富山県から来たことを伝えると大変喜んでくださいました。


<食べる探偵>

・探偵の食卓


(パーティ中の)外国人客と同じ”スペシャルパーティメニュー”をオーダーしてやろうと思ったのですが、みなメニューから普通にオーダーしているようだったので私もそうしました。

この店、実はメニューのバリエーションが少ないのですが、なんとかセレクト。
いつもの如く、大漁オーダー

では、順に見ていきましょう。


・SRI LANKAN PLATE スリランカンプレート



スリランカンプレート

はい、”ちょっとずつ色んなものを食べたい乙女ゴコロ”が満たされるやつですね。

てか、単品のカレーが無い?
事実上、カレーを食べたきゃこれしか選択肢がないといってもいいぐらい。




チキンカレーです。
肉が1Pドドンと鎮座。
汁がほとんど無い斬新なスタイル。




肉がちょっと冷たかったです。。ぶわっ。
胸肉でパサつきも感じました。
せめてグレイビー的な汁がもっとあれば。。




野菜カレーかな?
ジャガイモがでかいです。
ココナッツミルク系シャバシャバスタイル、やはり汁が少ないですねえ。
どこにいっちゃったんだろ・・。




マッルンは何の葉か分かりませんでした(=ツボクサでは無さそうな?)が、普通に美味!




ナスのモージュが良かったです。
甘さと辛さを内包したスリッスリ。
ほっとするひと時。




パリップはマスールダル使用の王道の味。
ココナッツミルキー。
これが一番完成度が高く、良かったです。
これとライスだけでも良いぐらい。


・食べ方指南


お手手でミキシングしたら、でら美味しいよ!

価格がお手ごろなプレートなので妥当といえば妥当な内容ですが、やはり「チキンカレーが、メインのオカズに成れていない」のがちょっと残念ですね。改良を求めます。

オカズの盛りも全体的に少ないかな?
ライスとのバランス(比率)が合わないかも。
(※白ライスだけが、でら余る)


・FRIED FISH フライドフィッシュ


フライドフィッシュ

注文時に、
「調理に20分かかるけど、それでも良いですか?」
と念押しされた一品です。

私は新湊の漁師ですから、そんなことはまったく気にせず。




ど迫力!!




大漁だー!!
イヤサー イヤサー
大漁イヤサー!




もう、普通の(マダイ)なのに、怪獣にしか見えないッ!!




そうは言っても漁師は強い。
いとも簡単に平らげます。

気になるお味のほうは、、まあ、油で揚げただけのシンプルなお味でした。

※細かい丸い物体は魚肉ソーセージです。




諸行無常。
店内の外国人客が興味深そうにこちらをガン見。
でも気にしない。


・外国人客たちの食卓


ちなみに、外国人客らは少々のオカズに、ロティやパラタを大漁に食べつつ、酒やコーラを飲んでワイワイ・ビジネストークという感じでした。


・セイロンティー


食後はセイロンティーで締め。
ちなみに後ろの袋(=やみちゃんの私物)はスリランカのシンハラ文字でデザインされてます。

***

名古屋市港区は外国人が多く居住し、マニアックな店もチラホラとある魅力的なエリア。
日本人客の姿はあまり見かけませんが、なんとももったいないお話です。

「セイロンホスト」さんは”毎月・最終土曜日スリランカン・バイキング(食べ放題)”もやっているとのことなので、まだの人はそのような機会にいかがでしょう?

店主イノーカさんが日本人と同等の日本語力をもたれており、コミュニケーション面はまったく不自由しません。
いろいろ要望を伝えてみるのも良いと思いました。

***
セイロン ホストスリランカ料理 / 荒子川公園駅名古屋競馬場前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6
***

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

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