■カレー・漁師生活■HOT SPOON・ホットスプーン(射水市)■シーフード5連チャン! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。


カレー探偵、やみちゃんです。

HOT SPOON
5 continuous seafood curry activities

CURRY DETECTIVE YAMI-CHAN
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2016. May to June


カレー遠征記を執筆していると、つい地元”イミズスタン便り”がおろそかになってしまいますね。
それではカレー探偵失格です。

そんなわけで、記録としての意味もこめてサクッと漁師生活のご紹介。


<或る日の熱さじ1>

・探偵の食卓


.MALABAR FISH CURRY
.GAJAR MUTTON



・MALABAR FISH シロスズキのマラバールフィッシュ


マラバールフィッシュ
南インド・ケーララ州の上のほうにある、マラバール海岸で有名な”マラバール”の名がついたフィッシュカレー。広義ではこれもケララフィッシュですね。




さて、ユキィルのマラバールは、以前食べたユキィルのケララフィッシュと大差はありませんでした。

1.タマリンドを入れないので酸味がないこと。
2.ケララフィッシュはココナッツオイルを使うがマラバールフィッシュには使わない。

この2点が違うとはユキィルの弁。
もちろん他のシェフには別の解釈があると思われます。
私的には、カレーリーフをガンガン入れて、もっとサラッと仕上げたのが好みかな。


・GAJAR MUTTON ガジャルマトン


ガジャルマトン
ほの甘い銀杏切りガジャル(人参)が、ほろほろマトンに(意外にも)合います!
辛口ブラックマサラに白ごまが絡むと韓国料理っぽさも出てたりして、これはこれで面白い。
今後日替わり等で出た際は、ぜひお試しください。


<或る日の熱さじ2>

・探偵の食卓2


.MACCHER MOOLI JHOL (KOLKATA STYLE)


・MACCHER MOOLI JHOL (KOLKATA STYLE) コルカタ風スズキと大根のカレー


コルカタ風スズキと大根のカレー
スズキのブツ切りと大根をパンチフォロンでキメたコルカタスタイルの魚カレーです。
大根にスズキの旨みが染みっ染み!

最近の熱さじは魚カレーに力を入れてくれているので、ほぼ毎日何らかの魚カレーが食べられるようになりました。
漁師生活、バンザイ!




スズキです。(シロスズキではありません)
あまり鮮魚店では見かけませんね。
レジャーフィッシングの対象魚としても人気です。




諸行無常。


<或る日の熱さじ3>

・探偵の食卓3


.AMCHUR CHINGRI MACCHER JHOL  


・AMCHUR CHINGRI MACCHER JHOL 海老と赤魚のアムチュールカレー


海老と赤魚のアムチュールカレー
コルカタから持ち込んだ甘酸っぱいアムチュール(ドライマンゴー)を入れた豪華な一品。
有頭海老(アルゼンチンアカエビ)と赤魚(アラスカメヌケ)、ナスが入って大漁イヤサー。




シーフード系カレーは酸味が決め手。
地域によってヨーグルトだったり、レモンだったり、アムチュールだったり、タマリンドだったり、コカムだったり、ゴラカだったり。。

手段は違えど酸味をつけて美味しく仕上げるのが漁師なんです。




アムチュールの種子。
まっぷたつ。


<或る日の熱さじ4>

・探偵の食卓4


.FUKURAGI (young buri) SARSON BAINGAN JHOL


・FUKURAGI SARSON BAINGAN JHOL フクラギとナスと菜の花のカレー


フクラギとナスと菜の花のカレー
デカイフクラギの輪切りが2Pに、ナスと菜の花が添えられて。
パンチフォロンがビシバシと。

オイル少なめのスープが胃に優しい。
ラマダン中で味見はラミッシュが担当とのことですが、秀逸な出来でした。




指数”が、高けぇーーー!!




ラマンシン作のビリヤニもスチーム式でふんわり、甘酸っぱい。
ライスがススム君ですね。


<或る日の熱さじ5>

・探偵の食卓5


.CHINGRI ALU KARELA (KOLKATA STYLE)


・CHINGRI ALU KARELA 海老とゴーヤとジャガイモのカレー 


海老とゴーヤとジャガイモのカレー
まさにコルカタの家庭料理。
田舎くささを嫌気して(?)、本来レストランではめったに見ることが出来ないものです。

コルカタ人シェフたちはこの手の料理を、
「客が喜ぶような料理ではないだろう、家で食べるものだ」
と勝手に思い込んでいるようです。
ですから、そんなことはないし、むしろそういうのが食べたいと、これまで説得して理解に努めてきました。

これこそが、まさに正しきカレー道。




夏といえばゴーヤですね。
まだ市場には多く出回っていませんが、探せば売っている店もありますよ。




うん、にがうま。
素晴らしき哉、漁師生活。


いやさーいやさー
大漁いやさー

さあ、みんなで漁師になろう!


***

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

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