■カレー・新店調査■ハムザレストラン(富山市)■水橋にインパキ系のカレー店登場! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。


カレー探偵、やみちゃんです。

今日は新しいお店の紹介です。

先日コメント欄でカレー仲間のEさんから教えていただいた場所です。
(※情報ありがとうございました)

最近新しい店の情報もちらほらと入ってきてワクワクするちゃね。

<或る日のハムザ>

・外観


ハムザ・レストラン」(HAMZA RESTAURANT)
(富山県富山市水橋小路503-1)

どうやら以前は「お食事処 さくら亭」という店があって、居抜きで入ったようですね。

国道8号線を滑川方面に行くと左手に見えてきます。
富山企業団地の手前です。

ハムザ?

あの、発音ができない謎のアラビア文字のこと?

意味がわからんちん。

まあ、いいや。

看板の「パク インド アラビアン フード」という併記も気になりますね。



そこはかとなく、いい雰囲気の外観。
こういう外観の店は掘り出し物の可能性も?

ガチガチなパッキパキだったら呉東地区のカレー市民は大歓喜やちゃねえ。


では、お約束のアレです。

■動画1(ハムザ入店挨拶)30秒


ほんとねえ、『客人第一号』じゃないのが残念で残念で。。

心なしか、動画の声にも張りがない感じがしませんか?

開店3日目での訪問ですから、ちと心が折れまくりだったんです。
涙で枕がビッショリだったがいちゃ。

(※註 過去に、ホットスプーン、アラジン3、クシ、アザーンで客人第一号の称号を得ている。また、ザイカでは客人第四号の座を得ている)


<店内風景、オーダー>

・レジ周辺


入店すると、とにかく広い。

(密かに期待していた)アウェー感はあまり無い、いやほとんど無いしぃ。



採光が良いですね。
明るい店内。

先客がいなければ客人第一号の可能性もあるかと(密かに)期待していましたが。(まだ言うか?)

すでにライト級カレー女子が3人、窓際でカレー女子会をしていましたわ。。

なんということでしょう。


<食べる探偵>

・ラッシー


厨房が広いです。
カウンター越しに中も見学できました。

スタッフはコックコートを着たシェフ2名のみ。

オーナーやウエイトレスなどは居らず、シェフ2名で回しています。

やみ「アプカ ナーム キャ ヘィ?」

シェフ「メラ ナーム デニス ヘィ」


どうやら総料理長の名前はデニスさん。

笑顔が印象的で、日本語も充分に通じます。

聞くと、デリー出身のインド人で来日8年。
以前は帝都の店にいたそうです。

そのままヒンディー語でガンガントークが始まりそうだったのでそれを遮り、新湊弁で続けました。

やみ「ところで、デニスさんのいっちゃん好きなカレー、あるいは一番のオススメのカレーちゃ、このメニューの中のどれけぇ?」

デニス「・・・チキンサグ と、マトン。マトンカラヒ デス」


ほう、面白い。
マトンカラヒ

初日からカラヒって欲しいと言うのかい?ちみは?

私、チャナマサラでも頼もうかと思っていたのに。

・・欲しがるなあ。

マジで欲しがるよなあ。。

・探偵の食卓


そんなわけで、いろいろ出てきたので記念撮影。

では、順に見ていきましょう。

・マトンカラヒ(単品)


ガチパキの店なら、まずはカラヒってみるのが探偵流ですちゃね。

しかし、このルックス。

・比較画像(メニューより)


なんか、この写真とえらく違わないか?

パネマジ感が半端ないじゃん。

写真だと骨付きなマトンがゴロゴロリンでマサラが肉に絡みつくドライタイプ。

コリアンダーリーフがふぁさーって感じで非常にスパルタンなものに見えましたが。。

でてきたものは、これじゃねえ感が異常。

ちなみにカレー単品にはナンも付かず、けっこうよいお値段です。

ナンは数種類あり、プレーンナンが200円。
食べ放題でもありません。

カレー王国・富山では強気な部類に入るでしょう。



サルベージしたら骨なしのひとくちサイズなマトンが3片程度。
こりゃあんまりだぜ。



最近じゃ言われる前に「清めの儀式」を済ませるのが探偵流。

ほらね?マトンが見やすくなったでしょ?

しっかし、グレービーが97%を占めているよなあ。

■動画2(ハムザのマトンカラヒ)30秒


グレービーは共通のベースと思われ、具材のみ後入れ方式ですから、マトンの旨みがあるのはマトンそのものだけですちゃ。

もっともこれはこれで味は悪くないし、塩加減もちょうど良いです。
どこにでもある味ではありますけど、悪くは無い。

支払ったお金に見合った内容じゃなかっただけなんです。

・ロティ


良かったのは、ロティがあったこと。

メニューには載っていませんが、1枚150円で提供可能とのことでした。
小さかったので(もう1枚追加して)2枚食べました。

パパドはサービスです。

・サラダ


キャベツにオーロラ。

・チキンティッカ




これは客人全員にふるまわれたサービス品。

無理に赤く染めていないのが良いですね。

・スープ


すべて食べ終わった頃に、なぜかスープのサービスがありました。

***

そういえば店内に、ビッフェ用のステンレス容器一式が置いてあったので、デニスさんに質問してみました。

やみ「バイキングをやるが?いつから?」

デニス「ウーーン。タブン、来週からランチバイキング デス」


なんですって!?

さらに細かく聞くと、まだ詳細は未定とのことながら、

・来週からランチタイムはバイキングのみとなる
・1080円の予定
・カレー3種類にサラダ、パパド、ナン、ライス、スープが食べ放題
・週末も含め、毎日開催
・夜はグランドメニューのみでバイキングはしない

とのこと。

ふむ。
この店、オーナーはパキスタン人らしいのですが、店のことはデニスさんにお任せな感じで、ある程度の決定権はデニスさんにあると思われました。

メニューの内容も全部デニスさんが決めたそうです。

パキテイストをほとんど感じなかったのはそのせいなのでしょうね。


<カレー女子の花園?>

12時を過ぎた頃、カレー女子が7名来店。

なんなの?
この店。

さらに5分後、またもやカレー女子の団体さんが来店。

おいおいおい。

とくに宣伝もしていない、郊外の無名な店だぜ?
しかもまだオープン3日目です。

なんでカレー女子でほぼ満席になってるの?

我がカレー人生に、このようなことは一度たりとて無かった!

アウェー感どころか、逆アウェー状態やにか!

あとから気づいたこと。

この立地、近くに「富山企業団地」があるんですね。

どうやら、ランチタイムになるとそこで働く女工さんたちがどっと食べに来るみたいなんですわ。

推定年齢25~35歳の女工さんで満席なハムザ。

キャッキャッという嬌声、ガールズトークでピンク色。
チャラい空気感いっぱいなハムザ。

おそるべし!
ハムザ!

***
ハムザレストランインドカレー / 越中三郷駅越中舟橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4
***

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

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