投げ釣りの未来は?(マジな話)
毎度でおます❤
今年の4月は雨が多おましたな
おかげで釣行のチャンスも減り、原稿のネタ集めに四苦八苦しているオッサンです。
さて、今回はチョイと真面目なお題でいきまっせ
平成も四半世紀を過ぎようとする昨今、日本の釣りは右を見ても左を見ても「SW(ソルトウォーター)」が華やかに隆盛を極めていますよね
湾岸シーバスやアオリイカを狙うエギングの大流行に始まり、メバリングやアジング、根魚を狙うロックフィッシュにサーフから引き出すヒラメ・マゴチといった手軽にチャレンジできるショアのSWが次々と登場し、若者を中心とした大勢のアングラーからの支持を得てブレイクしているのはご存じのとおり
また、近年では90年代初頭に爆発的な人気釣種となったBASS釣りも再びブームを迎え、さらに管理釣り場におけるトラウト釣りにも注目が集まり、ソルトからフレッシュウォーターに至るまでの『ルアー釣り』が日本の釣りを席巻しているといっても過言ではありません
そうなると、当然のように釣り業界も有名な大手メーカーはもちろん中小のメーカーまでが売れるSW用品やBASS用品をカタログのメインに置き、このルアー特需を逃してなるものかと虎視眈々と製品群をラインナップしているのが現状ですわ
ところで、そんな状況の釣り業界において僕らの「投げ釣り」の人気は如何なモノかといえば、昭和40~50年代をピークに尻すぼみ傾向が続く散々たる状況で…。
それどころか、一時は釣り業界の花形の座にあった投げ釣りとも近い「磯釣り」の人気に翳りが見え、あれだけの勢いを誇ったアユ釣りでさえも釣れないことで失速気味となり、現在ではその地位を華やかなSWやBASSに明け渡して隅へ、隅へと追いやられているような印象がありまへんかな。
こうしてみると、投げ釣りは過去に消えていった「寒バエ釣り」のように人気釣種から不人気釣種として衰退していくプロセスをたどっているような気がしてなりまへんな…
そう、そこで投げ釣り愛好者の皆さんにお願いです。
こんなオモロイ釣りはもっと皆様に楽しんでほしいとは思いまへんか?
てなことで、もっと「投げ釣り」の普及に力を貸してくださいな。
今回は、ケッコウまじめで真剣な投げ釣りの話題でおました❤