『BEATLES 文化博物館』へ行ってみる?
毎度です
相変わらず療養生活を強いられている中、近くの公営施設で開催された「THE BEATLES」にまつわるグッズコレクターとして日本一とその筋(?)では知られている岡本 備 さんの秘蔵コレクションを展示するイベントである『岡本 備の世界展』へ行ってきましたで
オッサンも BEATLES に関してはチョットばかりうるさいのはご存じのとおりで、なにせ1970年代に多感な中学~高校生のヤングだった時期には朝から晩までずっとBEATLES 漬けの毎日と休日には「投げ釣り三昧」という堕落しきった生活を送っていたおかげで勉学に勤しむ暇や時間がなく(まっ、無いこともおまへんでしたが…)、学生時代の成績表と言えば常に赤点だらけでおましたからネ
そんなオッサンが会場に入ると、まずはイエローサブマリンと壁一面に貼り出された数々のポスターがお出迎えをしてくれます
そこから中央部で集中的に展示されている膨大な BEATLESのグッズや関係図書を細かにチェックしていくと、中には「あっ、コレは17歳のときに俺も買ったことあるわ…」と気づき、その記憶がキッカケとなって当時の私的な出来事や胸に抱いていた当時の感情、付き合っていた鶴見商業の彼女との思い出が妙にリアルに蘇るじつにノスタルジーな甘い時間を過ごしたオッサンでっせ
その他にも1966年の6月に果たした来日公演にまつわる当時の新聞やチケットのレプリカ、来日を特集した雑誌、BEATLES をフィーチャーした数多くのTシャツ群が展示され、ついでに「宇宙家族 ロビンソン」のロボットである”フライデー”や映画「禁断の惑星」に登場した”ロビー・ロボット”の精巧なミニチュアといった1950~1960年代の懐かしいSF関係グッズも展示されてあり、オッサン的にはケッコウ楽しむことができましたで
さて、このイベントの主役である 岡本 備 さんといえば”忠臣蔵&塩の町”として名高い兵庫県 赤穂市にある『BEATLES文化博物館:サロン・ド・グラスオニオン』という施設を開設されている「僕の唯一の趣味はBEATLESで…」と公言してはばからない人物で、TV東京の人気番組である『開運 なんでも鑑定団』にも鑑定士として出演されたことがあるほどの有名なBEATLESマニアなんですわ
今回、岡本さんとお話させてもらう機会がおましたが、じつに物腰の柔らかい穏やかな方で「また赤穂市の文化会館にもおいで下さいネ」とお誘いを受けました
岡本さんとはもっと突っ込んだ BEATLES の話で盛り上がりたかったのですが、なにせシャイなオッサンですから上手くお話しすることができまへんでした
…なので、これは体調が万全に戻ったら投げタックル一式を車へ積み込んだうえで是非とも”忠臣蔵&塩の街・赤穂市” の『BEATLES文化博物館:サロン・ド・グラスオニオン』へと訪れやなアカンなと思ったオッサンなのでありました
web会議の強力な助っ人は…
毎度です
コロナ騒動を前後する数年前からテスターにとってメイン的なお仕事である打ち合わせやヒアリングといったいわゆるメーカーサイドとのコミュニケーションが、それまでの対面方式からPCやタブレットを通した「WEB方式」へと変わってきよりました
これが普段から仕事でPCを駆使する一線級でバリバリのビジネスマンならお茶の子サイサイで屁とも思わぬイージーなことなんでっしゃろが、ところがアナログ生活の極みでアンチPC教の熱心な信者であるオッサンともなると「web でヒアリング会議をします…」とメーカーの担当者からメールが送られてくるたびに「上手いことPCがつながってくれるやろか」と会議の内容よりもまずは通信手段の出来・不出来にドキドキさせられることになりまっせ
その昔々となった平成は大阪市内のホテルやオッサンの自宅まで担当者に来てもらうか、はたまたテストを兼ねて釣り場でミーティングを重ねる方法か、もしくはオッサンが兵庫県丹波市の 「ささめ針」 本社まで車を走らせる、もしくは新幹線に乗って東京都 東久留米市の 「DAIWA 」本社まで出向いてメーカー社屋内の会議室でデスカッションする完全対面方式やったんですがネェ~…
それが現在ではデジタル化が進み猫も杓子もweb・web・webということでっから、超昔人間のオッサンにとってはチンプンカンプンで四苦八苦させられる羽目に陥ってしまいまんねんな
…がしかし、捨てる神がいれば拾う神もいます
旧式アナログの権化であるオッサンにはベッピンさんの”愛娘”という強ォ~い味方がいてます
WEB会議の日程・時間が決まるとそれに合わせてPCやタブレット関係を娘に細かな部分までセッティングしてもらい、WEB会議の開始と同時に「もしも…」のアクシデントに備えて隣の部屋で待機してもらうという万全の体制をとってWEB会議に挑むのがいつものパターンとなってまんねんで
…ただし、この万全に見える対処方法には大きなネックがおます
それは、愛娘の手厚いHELPには親子にも拘らず「高額な助太刀料金」が発生するという血も涙もない仕打ちが待っているんですわ
でもまっ、何やカンやと言ってもこんな白髪頭でボケ気味の爺テスターにも大事な会議にお声が掛かるというのはホンマにありがたい事でっから、やる気と気合いと心意気だけは満タンにしてWEB会議に臨むモノのいつも発言が的外れで空回りするのがじつに、じつに悲しいオッサンなのであります…
神様、本当に存在されているのならば…
毎度です
中東におけるイスラエルの”ガザ侵攻”の争い、いまだに続いてまんなぁ…
連日の様にTVの画面からは空爆や建物崩壊で数多くのパレスチナの子供たちが血を流し、肉親を失い、涙を流し続ける惨状を見て胸が詰まるような思いを憶えるオッサンですが、こうした悪しき事態は一向に収まる気配がおまへん
今回の争いの起因はハマス側からの無差別殺人と大勢のイスラエルや他国民を人質にとる卑劣な奇襲攻撃に間違いおまへんが、元を正せば何千年も昔に神様から「この地をユダヤの民に与える」という約束によって近世に建国したイスラエルによって他の土地へと追いやられた先住パレスチナ人との長年にわたる怨恨の争いでっから、この問題は相当に根が深おますわな
いずれにしてもイスラエルのユダヤ教もアラブのイスラム教も、さらには欧米のキリスト教も崇拝している神様はまったく同じ神様という話でっから、同じ神様を祀る民族同士がいったん揉めれば正に骨肉の争いへ発展するのは「血が濃いほど何かがあれば揉める」という人間本来の”性”かも知れまへんな
…そこで、ユダヤ・イスラム・キリストの各宗教が祀る尊い神様に心からお願いを致します
神様ならば、どうか貴方様を心から崇拝するパレスチナもユダヤの民を、欧米の民をもどのような形でもあってよろしおまっから、この果てしなき苦しみからホンマに救ってやっておくんなはれ
愛する親兄弟を失い、ケガによって身体の自由を失い、職を失い、生きる希望や術を失う悲惨な戦争の結末結果は第一次や第二次世界大戦ですでに経験済みなのに、わずか80年弱の間に朝鮮戦争やベトナム戦争、中東戦争から世界各地に勃発する地域紛争、さらにはロシアによるウクライナ侵攻と、争いばかりを続ける人間ってヤツはホンマに底抜けの大馬鹿野郎の集団やと断言できます
こんな悲惨な争いをお互いのエゴによって止めることができない世界各国の政治家や国民も同罪(もちろんこのオッサンもですが…)やと言えまっから、いっそのことホンマに神様が存在されれるのであれば「神の審判」でこの世を滅ぼすほどの”大きな罰や災い”を与え、人間に己らの愚かしさを知らしめてやってもエエのとちがいまっかな
…てっ、そんなアホなことを思うのは行く末が短いこの白髪頭のオッサンだけでっかなぁ~…
インケツですわぁ~…
毎度、お久しぶりです
しばらくブログの更新が止まっていましたが、その理由はといえばオッサンの体調が急に悪化して予想外の入院という事態に陥ったからに相違おまへん
…しかし、その前日まではいつも通りに平穏無事な生活をしてましてんけれども、これが何の前触れもなくある朝突然に体調が悪化して病院へ赴くと、なんと主治医から「即、入院です」という非常なる診断でっからホンマに「青天の霹靂」とはことことですわ
おかげで入院と同時に二週間ほどの絶食治療を強要されるわ、何度もケツの穴からカメラを通し入れられるわと散々な目に遭わされ、やっとこさで退院することができましたで
今年の夏は磯モン釣果が好調で、ちょうど入院した日も相棒の海司さんとコロ狙いで南紀へ聴講する計画を立てていたほどでおましたが、ボケェ~と入院している間に何時しか季節が進んで磯モンのシーズンも終了し、無念の地団駄を踏みまくるオッサンでっせ
さらにこの入院のおかげで恒例である伊丹 章さんとの「乗っ込みカレイ釣りのTVロケ」や「DYFCのプロコーチ」、「開発ヒアリングのWEB会議」といったテスター関係のお仕事の予定が残念ながらALLでオジャンとなりましたが、やはり身体が第一、健康が第一ということで、現在は大人しく療養生活を送っている今日この頃なのであります
そんな中、先日は暇に任せて東宝シネマで 『ゴジラ-1.0』 をシニア料金(¥1,300)で鑑賞してきましたが、これがメチャクチャええ出来の映画に仕上がっており、どちらかといえばお子様向けSF空想映画というよりも大人向けの絶賛できる劇映画といえるほど近年で最も感動した映画でおましたわ
とくにラスト近くで画面に登場する旧日本海軍の極致戦闘機であるエンデ翼の未完成機である『震 電』の登場には大興奮したオッサンで、CGながら震 電が大空へ駆け昇る姿がスクリーンに映し出されると、思わず目頭が熱くなると同時に頭の中では伊福部 昭先生の勇ましい『怪獣大戦争マーチ』が高らかに鳴り響いたのは言うま
でもおまへんで
…てなことで、しばらくは療養を強要される生活が続くことになりそうなのでブログの更新頻度も少なくなると思いますが、まっ、ボチボチとオッサンのペースでノンビリとやらせてもらいまっさ
『韓国TV珍釣行』のメモリー(その7)
毎度です
さてさて、韓国で初めて竿を出すことになった南東部のとある海水浴場ですが、遠い過去となった現在となっては何処の県・市で何という地名の海水浴場だったのかも一切記憶になく、悲しいかな生粋の不精からメモ書きすらも紛失しているので「南東部の海水浴場」でご勘弁の程を・・・
まっ、雑なイメージ的には昭和50年代初頭の淡路島・西海岸エリアに点在する「漁港にほど近い海水浴場」と、神明エリアの「舞子海水浴場」を足して2で割ったような感じを想像してもらえれば近いかなと思いまっせ
そんなサーフからDAIWA『トーナメントサーフT 30号-425』 にPE1号のライン+PE1.5~6号のちから糸を巻いた『ベイシア45』を装着し、これまたDAIWAの『トップガン27号』+5本バリ仕様のキス仕掛けに細めのアオイソメを刺すと、おもむろに満身のパワーを込めまくったフルキャストを敢行します
風を切るようなスイング音のあとにトップガンがPEラインを引き連れてブッ飛んでいくと、かるく100mをオーバーした沖で”シュポッ”と水煙を立てながら水面を割って海中へと吸い込まれていきよりましたで
そして丁寧に海底を舐めるようにスローな巻き上げで仕掛けをサビいてくると、その途中、途中で「ブルルンッ」という明確な魚信が出て10~13㎝前後のピン級のシロギスやガッチョ、ヒイラギといった日本の海と変わらないお魚がファーストキャストから2連、3連と顔を見せてくれまっせ
その後もキャスト毎に1~4匹のシロギスやガッチョなどがハリに掛かり、さすがに敢えてシロギスを狙わないお国事情のためかキスの魚影はメチャクチャ濃厚でおますが、悲しいかな釣れる型といえばピン級オンリーでっさかいにイマイチ気勢が上がってくれまへんわ
その上に「泣きっ面に八チ」で小雨も降ってきたところでこの海水浴場に見切りをつけて次の海水浴場、また別の海水浴場で竿を出しますが、雨中での粘り&頑張りと反比例していずれのポイントも大同小異の釣況ばかりで…
最後に漁村の前にテトラが砂で埋まったサーフでやっと15~20㎝級の小マシなシロギスがポロポロと釣れだし、最後には25㎝弱の良型シロギスがやっと釣れたところで撮影スタッフから 「OK」 が出て「サーフからのシロギス釣りの巻」が何とか撮影終了となりました
撮影が終わるとサーフの後方に並び建つ家の中から撮影を見物していた4~5人の親切なオモニたちが、日本から来た僕にメッチャ甘いお菓子とお茶を軒先にてご馳走してくれたのがホンマにウレシおましたで
…てなことで、その次に挑戦した「韓国:磯投げ編」はオッサンのヤル気が湧いてきたタイミングに(つづく)ということで…