2013年(4)新十津川H渓、濁流で退散の釣行記。 | 渓秋の北海道山釣り記

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2013年(4)新十津川H渓、濁流で退散の釣行記。

今年の春は遅い農作物も二週間の遅れのようだ。自宅から見える手稲山(1024m)

もまだ頂上には残雪がある。例年より10日遅く新十津川のH渓目指した。

春一番の源流イワナと山菜・山野草とミニキャンプを楽しもう。


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   田植えの始まった田園から10km先の主峰ピンネシリ岳(1100m)を遠望。
   例年は頂上付近の残雪が6合目付近まで残ってる。


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   ここ数日の20℃越えの気温で上流部で工事と相まって本流は濁流で渡渉も危うい。

   愛車をテラノからエクストイルに乗り換えての初釣行です。



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   標高300m付近の渓の入り口でもまだ残雪。山菜も山野草も遅いようだ。



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   普段は小さな優しい渓だが一気の雪解けで濁流と化す。とても遡行は困難で何とか対岸に

    渡り、高巻とヘズリで距離500mの二股まで1時間を要してやっと到達。



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    この二股はギョウジャニンニクを採るポイントで今回の最小限の目的は果たした。これより上流を

    目指しても 釣果は望めず山菜を採って下山する。


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    今回は初の「アズキナ」を採る。癖の無い味だった。

  

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   高巻の途中で2・3目星を付けた場所で竿を出す。20cmと27cmの雪代に磨かれた

   源流イワナだ。リリース。気温20℃・水温13℃・微風。


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   本流で上流の浅場を渡渉して、ぶっつけを腰まで濁流に浸かりながらヘズリで

   貴重な「ウルイ=ギボウシ」を摘み取る。


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   本日のご馳走「ギョウジャニンニクの卵とじ」と「生ウルイのマヨネーズ添え」。

   釣果が今一だったので楽しみにしていた「天麩羅と刺身」はまたの機会に。



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   一人さびしいミニキャンプ。9時入渓で13時撤収でした。

   イワナと山野草写真はだめだったが「ギョウジャニンニク、ウルイ、コゴミ、

   ウド、アズキナ、ヨブスマソウ、イタドリ、ヤチブキ、フキ」を採取。帰宅し処理に

   20時まで要す。


  次回は手稲山の残雪が消えるころ2~3週間後に釣行予定です。