1月からボイトレを始めました。

 

 
 

 といっても、まだ3回目。

 月1回、1時間のトレーニングに通っています。

 

 何のため?と言われると

 

会議の司会などをすることも

増えたので、

聞き取りやすい声で話したいから、って感じです。

 

 

 自分の声って

司会などをするときは

事務的に話すからか

かなり暗いんですよ。

 

(一方で電話で話したりすると

「はきはきした若い男子」

と間違えられるっていう・・・)

  

 

 2回目のレッスンが終わったところで

 

たまたま、仕事で

上司が会議場で読み上げる文章を

作成したところ

 

「読んでみてください」

 

と、言われたことがありました。

 

 読み始めて

自分でびっくりしたのですが

 

声が高めに出て

結構、今までより

大きい声が出る。

 

 

 気のせいか

周りにいた上司たちも

「シーーン・・・」

となってしまった(笑)

 

 

 音読するときは

意識して声を出せるように

なってるんだなあ。 

 

 

 

 さて、レッスンで

毎回最初にするのは

 

体を直角になるよう

下を向いて 

腕をだらりと下げて  

身体を起こしながら

 

「あーーーー」

 

と、声を出す練習。 

 

 

 私はカラオケにも行かないし、

最初は喉が閉じていて

大声を出しづらかったのですが

 

この練習で少し楽に声が出せるようになりました。

 

  

 続いて

「あえいうえおあお・・・」

という、演劇部みたいな練習。

 

 腹筋を使って

「あ・え・い・う・え・お・あ・お」

と、一声ずつ放ちます。

 

 私はこの練習ですら

結構、声が暗い(笑)チーン

 

 

 だから、高めの声を出すように

心がけているのですが

 

それでも暗い。

 

 先生からの今日のご指摘は

 

「『い』とか『え』の音も

イー、とかエーと口を横に伸ばすよりは

縦に開ける感じで」

 

 

 えーーー?

 いーーーー?(笑)

 

 「い」「え」を言うのに

口を縦に開けるって・・・・・。

 

 難しすぎる・・・・・

 

と思ったけれど

 

笑いながら

声を出してるイメージをすると

 

何となく、

口が縦にも開く感じがする。

 

 

 明るい「い爆  笑」「えニコニコ」になる感じ。

 

 

 これは先生に

教えてもらったわけではなく

自分でそう思っただけなので

違ってるかもしれないけれど。

 

 

 さて、私は、最初に

「滑舌をよくしたい」

と、お伝えしたからか、

 

アからワの46音で始まる

いろんな文節が並んだのを
読み上げる

 

という練習もしています。

 

「手に手を取って、手加減、手抜き」

とか

 

「ぬーっと現れた沼の主」

 

「微笑みをホホホと」

 

など、同じ音が何度も現れる文節が

でたらめに並んでいます。

 

 

 だから、声のトレーニングでもなければ

 

何言ってんだ、この人??真顔

 

みたいな文節をひたすら読み上げる。

 

 

 この練習はもちろん、

「あ」から始まるのですが

その最初の文節が

 

「愛あれば、愛せよ」

 

なのです。

 

 最初は何も思いませんでしたが

家で練習しているうちに、

 

確かにそうだな・・・

 

愛がそこにあるのなら

愛せよ

 

だね!!照れ

 

と思うようになりました(笑)

 

 

 さてこの練習については

「滑舌には問題ありません」

 

と言っていただきました。

 

 

 このほか今日は

新しいアナウンス用の文章を

用意してくださっていました。

 

 

 四万十川に関する

ナレーションでした。

 

 

 最初に、素の自分で読んで

録音するのですが

 

聴くとやっぱり

暗い!(笑)ガーン滝汗 

 

 レッスンを始めた1月と比べれば

随分改善しているのですが

 

それでも、聴き直してみて

 

「この、話している人は

どんな人なのかな?」

 

て、間違っても思わない(笑)

 

 

 事務的な感じ。

 何の面白みもない。

 

 

 内容が記憶にも残らない。

 

 

 それを先生に、

 

「四万十川は・・・のところは

抑揚をつけて」

 

と、細かくご指導を受けて

 

何度も読み直しているうちに

 

この日のレッスンの終わりには

 

「この前半の部分は

とてもよかったですよ!」

 

と言っていただきました。

 

 ええ、もう、NHKの

アナウンサーになりきって

読んでみましたからね(笑)

 

 

 それでもほんの

1ページもないような

短い文章なのに

 

感情を入れて真面目に読むと、

かなり疲れます。

(嫌な感じではないです。)

 

 

 テレビなどのアナウンサーって

何げなく読んでいるようで

とても楽しく、あるいは悲しく

聴こえるということは

 

鍛錬された技術のたまものなんだなあ。

 

 

 

 

 

趣味にお金使ってます

 

 

 

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