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http://www.sankei.com/column/news/170816/clm1708160001-n1.html

 

 戦後72年の終戦の日、靖国の杜(もり)には雨にもかかわらず、多くの参拝者が訪れた。国に命をささげた人々の御霊(みたま)に改めて哀悼の意を表したい。

 

 東京・九段の靖国神社は、わが国の戦没者追悼の中心施設である。幕末以降、国に殉じた246万余柱の御霊がまつられている。うち213万余柱は先の大戦の戦没者だ。終戦の日に参拝する意義は大きい。

 

 靖国は静かな追悼の場である。その国の伝統文化に従い戦没者の霊をまつり、祈りをささげることはどの国も行っていることだ。

 

 とりわけ国の指導者が、国民を代表して哀悼の意を表することは、当然の行いだ。それが堂々と行われないのはなぜなのか。

 

 安倍晋三首相は自民党総裁として玉串料を納めたが、直接参拝しないのはやはり残念である。

 

 この日の閣僚の参拝は一人もいなかった。寂しい限りである。

 

 かつて首相が閣僚を率いて参拝するのは、普通の姿だった。中国が干渉するようになったのは、中曽根康弘首相が公式参拝した昭和60年8月以降である。

 

 長期政権を築いた小泉純一郎首相は平成13年から18年まで年1回の靖国参拝を続けたものの、多くの首相が参拝を見送っている。いわれなき非難を行う中国や韓国への過度の配慮からだ。それがさらなる干渉を招いてきた。

 

 安倍首相も25年12月に参拝した後、参拝を控えている。

 

 首相はこの日、名代の柴山昌彦総裁特別補佐に「参拝に行けずに申し訳ない」と託したという。だれに対して申し訳ないのか。英霊の前で平和と国の守りをしっかりと誓うべきである。

 

 春秋の例大祭など機会を捉え、参拝してもらいたい。

 

 靖国の社頭では、戦没者の遺書や書簡が月替わりに紹介、配布され手に取る人も多かった。8月のこの日の文は、24歳の若さで西太平洋のトラック諸島で戦死した陸軍中尉が「父上様」と記し、「墓標は、つとめて小たるべし」と自身のことをわずかに、国を守る思いがつづられていた。

 

 海外の激戦地には、いまなお多くの遺骨が眠っていることも忘れてはならない。

 

 戦没者の孫、ひ孫世代の子を連れた人も目立った。国や故郷、家族を思って逝った尊い犠牲のうえに国が築かれてきた歴史を改めて知る日としたい。

 

 

お盆にお墓参りをし故人を偲び手を合わせるは当然の行為です

 

日本という国は国や故郷を思って逝った尊い犠牲の上に成り立っているのです

 

英霊の前でしっかりと平和を守ると誓うべきです

 

総理が閣僚を引き連れて参拝するのが英霊に対する礼儀だと思います

 

 

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