窮地に陥れば神様は救いの手を差し伸べてくれるが、心配事の段階では、ただ見守り続けているだけだ。
私たちは神様から無限の愛を与えられているけれども、同時に神様は、私たちの生き様から多くの教訓を得ている。
中途半端なところで助けてしまえば、私たちは何の教訓を得る事もできないし、神様も私たちから、何も学ぶ事はない。
私たちと神様は、その悟りにおいて違いはあるけれども、共に学びあっている間柄だ。
神様は、私たちの苦難に満ちた人生から貴重な教訓を学び、それを知恵に変えて、将来の人類のために役立てることができる。
無駄な人生なんてありはしない。
生きるに値しない人生なんてありはしない。
全てのありとあらゆる人生は、神様のお役に立っている。
どんな人生であろうとかまわない。
最後の最後まで、生ききることができれば、それで合格だ。