うつ病は心の中の空洞化現象 | 真理は心の中にある

真理は心の中にある

真理は心の中にある。これが私の基本的修行スタイルです。日々、思っていること、考えていることのなかで、読者が参考になると思われることを書いていきたいと思っています。

うつ病の人を観ると心の中はスカスカとなっている。
外枠はあるけれども、中味は薄い。

そんな人がプラス思考をしても、全く何にもならない。
何をやっても空回りする。
そんな感じだ。

心の中がスカスカだから、いろんな霊が心の中に入ってこれる。

うつ病になる人は、わりと常識人が多いようだ。
そして自虐的な発想をする人が多い。

だから意外と自分本位な考え方や行動する人はうつ病にはならないようです。

ゴリゴリの組織人なんか、外なる評価によって、行動したり、考えたりするから、心の中はスッカラカンになってしまう。

そして、あるとき、虚無感に襲われる。

ですから、まず最初に取り戻すべきは、自分らしさを取り戻すことでしょうね。
プラス思考なんてやったって全然、無意味だと思います。

他人の期待に100パーセント答えようとする必要はない。
そんなことできるはずもない。

うつ病になる人は、自分本位な考え方や行動する人に怒りを感じる人も多いようです。
しかし、そういった人たちからこそ、学ぶべきことがあるのではないでしょうか。

人には、それぞれ固有のリズムがあります。
マイペースっていいじゃないですか。
自分固有のリズムを取り戻しましょう。